漫ろ野さん
のうた一覧
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いまここが無重力であったなら君の涙に気付けたろうに
平成二十六年四月九日
3
宇宙で泣くとどうなるか
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言葉すら押し込め窺う他人の顔 和さえなせれば輪さえよければ
平成二十六年一月五日
4
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手招きをする人も見えず電波時代 言葉は視覚を捉えて歪む
平成二十六年一月五日
3
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坦々と絶えぬ連鎖は流行り病 感染と呼ぶ関心は消え
平成二十六年一月五日
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2006年作成 いじめ自殺報道...
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箱に猫詰めて語る哲学をただ模倣して生きる私達
平成二十六年一月五日
2
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じわりぞわっ ひたひたそろりぎーばたん 冷や汗たらり真夜中のトイレ
平成二十五年四月二十五日
8
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すり減らす靴の踵は残らない 道は己の内に渦巻く
平成二十五年四月二十五日
2
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身の残る魚の骨はあばら骨 食い散らかされる私の胸部
平成二十五年四月二十五日
1
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本当に春が来たの、と首かしげ かわいらしさで問うチューリップの花
平成二十五年四月十七日
2
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孤立した肌が震えを訴える 「皆」は自分を含まぬ指示語
平成二十四年十一月二十一日
3
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糊付けて遺書を封する十二歳 まだ思い出す縦書きの冷たさ
平成二十四年十一月十九日
5
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ぷうかり、と中途に浮かぶ風船に手を差し伸べればだらりと落ちた
平成二十四年十一月十九日
2
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眼を覆う あたたかな手も一瞬の残像なのだと怖く思えば
平成二十四年十一月十九日
1
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なんにもを望まないのは滑稽だ 欲で眠り欲が起きる
平成二十四年十一月十九日
2
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手を伸ばすそう手を伸ばす 誰だってそう そう誰だって
平成二十四年十一月十三日
2
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コンクリートの冷たさはきっと石の頃から染みいった冬の木枯らし
平成二十四年十一月十三日
2
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すべかく恋とは全くいいもんだ 息は止まるし心臓が痛い
平成二十四年十一月十三日
3
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朝露に濡れて背のばす青蕾 ほころぶ色彩ただ熱を帯び
平成二十四年十一月十三日
2
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夕暮れに携帯掲げる黒髪の少女は誰と満月を見る
平成二十四年十月三十日
4
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癇癪を起こしてにじむ室内で惨めさばかりが重くて俯く
平成二十四年六月二十七日
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