漫ろ野さん
のうた一覧
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あやまちはうつくしい四肢を披露する舞台を待って袖でほほえむ
令和三年二月二十五日
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いつの間に 化粧おとした水も泥になり 蓮には成れぬわたくし
令和三年二月二十五日
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いつまでも真昼の夢を見ていたい 蝶の籠 素足 少女の顔で
平成二十四年六月八日
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肌に火を点し 焦がれる迷い恋 頬から火照り首が爛れる
平成二十四年六月十二日
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すべかく恋とは全くいいもんだ 息は止まるし心臓が痛い
平成二十四年十一月十三日
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孤立した肌が震えを訴える 「皆」は自分を含まぬ指示語
平成二十四年十一月二十一日
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手招きをする人も見えず電波時代 言葉は視覚を捉えて歪む
平成二十六年一月五日
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いまここが無重力であったなら君の涙に気付けたろうに
平成二十六年四月九日
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宇宙で泣くとどうなるか
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蒸れた匂い 白い躑躅に温い雨 泥濘の皐月 病と共寝
平成二十六年五月六日
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怠い五月病
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君が綺麗という花の下で白濁の目をした金魚が眠っている
平成二十六年十一月十二日
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鳩の足 落ち葉踏む音 木枯らしの指揮で大きな合唱となり
平成二十七年一月二十日
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ここまでと引いた妥協は砂の線 深呼吸して さあ吹き消して
平成二十七年三月二十九日
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悲しさをほどいて種をいちにいさん いつかの棺を埋めますように
平成二十七年九月十五日
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きっとまた会えるのだから焦らずに見上げて待つの貴方を待つの
平成二十七年九月十九日
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此処に必ず落ちるだろうから
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今もまだ現の夢に遊泳し微笑う少女を沈められぬまま
平成二十七年九月十九日
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陽光にさらされ弔う もう二度と隠し通せぬ花盛りの君
平成二十八年十月八日
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曖昧の真ん中にある今がいい 取捨も選択もハイもイイエも
平成三十一年二月二十三日
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君はまた無垢をオイルに漬けこんで瓶詰めにした色彩でいる
平成三十一年四月十四日
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ひげのない猫のように惑ってる あなたの手さえあればいいのに
平成二十四年六月八日
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爪先を揃えて突っ立つ詰まらなさ そっぽを向いて半歩はぐらかす
平成二十四年六月十二日
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