漫ろ野さん
のうた一覧
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いつの間に 化粧おとした水も泥になり 蓮には成れぬわたくし
令和三年二月二十五日
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あやまちはうつくしい四肢を披露する舞台を待って袖でほほえむ
令和三年二月二十五日
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君はまた無垢をオイルに漬けこんで瓶詰めにした色彩でいる
平成三十一年四月十四日
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曖昧の真ん中にある今がいい 取捨も選択もハイもイイエも
平成三十一年二月二十三日
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ひっそりと隠すものほどよく熟す 歯を鳴らし待つ 芳しの頃
平成三十年三月八日
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本日の笑顔は売り切れましたので又のお越しをお待ちしています
平成二十九年六月四日
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拒むほどの理由の無さに手を繋ぎ 報われることのないさみしさを知る
平成二十八年十月八日
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陽光にさらされ弔う もう二度と隠し通せぬ花盛りの君
平成二十八年十月八日
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今もまだ現の夢に遊泳し微笑う少女を沈められぬまま
平成二十七年九月十九日
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きっとまた会えるのだから焦らずに見上げて待つの貴方を待つの
平成二十七年九月十九日
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此処に必ず落ちるだろうから
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悲しさをほどいて種をいちにいさん いつかの棺を埋めますように
平成二十七年九月十五日
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蝉の見た夢を象るその翅は蟻も喰わずに靴底の下
平成二十七年九月二日
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胸中に見えぬ悪意は冷え切った心臓に結露してしたり顔
平成二十七年六月十七日
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まだ生もままならぬまま摘み取られ 見知らぬ誰かの頁を飾る
平成二十七年六月十六日
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こめかみの涙かさねて角になる 鬼孕む夜 やまいだれの中
平成二十七年六月十五日
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冷たさを移す耳たぶほくろ似て 顔見えぬままの首筋を締める
平成二十七年四月十六日
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繰り返す言葉の音階弾け飛び 唸れど掴み損ねた七五
平成二十七年四月十六日
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白い丸テーブルに赤い椅子四つ 陽光差す窓に額縁をみる
平成二十七年四月十六日
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春の裾揺らす乙女ら微笑みて「ちゃんと言ってね、殺してあげる」
平成二十七年三月三十一日
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思わず二度見した
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ここまでと引いた妥協は砂の線 深呼吸して さあ吹き消して
平成二十七年三月二十九日
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