やんやさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 「プーさんになりたい」という君のためはちみつ冷蔵庫に満たしとく 平成二十四年七月三日 2 もっと見る
- 火葬場の煙突の上するうりと神の降ろした白い釣糸 平成二十四年七月一日 5 もっと見る
- 君の目の穏やかな色君の目の鋭い光君の目の色 平成二十四年七月一日 1 もっと見る
- 薄化粧の母の口を染める色 シチメンソウのような寂しさ 平成二十四年七月一日 2 もっと見る
- いまわたし「おやすみ」の価値を知ったよ 母は毎日静かに眠る 平成二十四年六月三十日 1 もっと見る
- 引き出しを開けて取り出す家の鍵ひとつ寂しく錆び付いており 平成二十四年六月二十九日 3 もっと見る
- 歯ブラシが増えるか減るかの違いだけ変わっていくこと僕らの未来 平成二十四年六月二十六日 3 もっと見る
- クルトンのようにぷかぷか浮いているコーンスープの中の日常 平成二十四年六月二十六日 3 もっと見る
- しあわせという字のなんと丸いこと 吐く息までも溶け出していく 平成二十四年六月二十六日 6 もっと見る
- 丸善に檸檬を置いて帰りたい 弾ける乙女の歓声を聞く 平成二十四年六月二十五日 3 もっと見る
- 新しい色のＴシャツ着て君に変えられてく夏はイエロー 平成二十四年六月二十四日 3 もっと見る
- 抱き締める数がちょっぴり減りました汗ばむ季節が始まるから 平成二十四年六月二十一日 1 もっと見る
- 一人分の量を忘れた炊飯器きみとわたしであるということ 平成二十四年六月二十日 2 もっと見る
- 褒められて名前がつくの例えばね「きみにいいねと言われたワンピ」 平成二十四年六月二十日 2 もっと見る
- 「さいきょう」という名の電車停まるとき上には上がいるのだと知る 平成二十四年六月十九日 1 もっと見る
- 好きな人だけで作った楽園で嫌いな人が生まれたりする 平成二十四年六月十七日 5 もっと見る
- 歌を読む少女は日吉に降りたってとてちてたったと駆け抜けていく 平成二十四年六月十五日 5 もっと見る
- 吾の横に短歌を読める少女あり文芸の香のする東横線 平成二十四年六月十五日 1 もっと見る
- 寝てる間に放っておいた一房の蜜柑みたいな君の唇 平成二十四年六月十四日 7 もっと見る
- 「帰って来んとやろうもん」と言われてる繋ぐ電波は今日も冷たい 平成二十四年六月十三日 1 もっと見る
