やんやさん
のうた一覧
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そっと箸で運ばれてく喉仏一等好きだった場所、あなたの
平成二十五年一月三十日
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てんごくとあなたをそっと飲み込んで伝えられずに溶けゆく言葉
平成二十五年一月二十四日
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ゆわゆわと川の流を眼でなぞる朝の心に水鳥が浮く
平成二十五年一月二十四日
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故郷を捨てるつもりで泳ぎ出す金魚と糞のような生き方
平成二十五年一月二十四日
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ストーブの上にヤカンと餅がいて前でほっぺを焼いていた頃
平成二十五年一月二十一日
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横で母が料理をしていて、うしろで...
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君の背の鋭いとこが翼だと信じてそっと包む手のひら
平成二十五年一月二十日
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手のひらに川と書かれたひとに逢い流れていった船を数える
平成二十五年一月二十日
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閉じた本の下から覗く臙脂色した帯と目が合う午前二時
平成二十五年一月十八日
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鈍行と言われなんだかほんとうに時間が違うような気がした
平成二十五年一月十八日
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もあもあと上がる吐息よ駅前の饅頭屋の酒蒸しが食べたい
平成二十五年一月十七日
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ゆ!き!か!き!と人がスコップ突き立てて商店街の朝は賑やか
平成二十五年一月十五日
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ぼたぼたと傘が重たくなっていきわたしはお菓子の木になる、やがて
平成二十五年一月十四日
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「君となら横断歩道の黒いとこか白いとこに落ちてもいいよ」
平成二十四年八月二十三日
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両肩をうまそうに焼く日差しありわたしはさかな地球のさかな
平成二十四年八月二十三日
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じんるいにみえない色にじんるいは見えているのか と、腕を振る
平成二十四年八月二十三日
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君想い揺れる気持ちは夏の日の肌に張り付くシャツに似ている
平成二十四年七月十三日
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きみの母校だと知っただけで愛しい気がしてしまう いま、田町駅
平成二十四年七月八日
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精一杯の「ねえ」は滝になっていた きみに飛沫が届くといいな
平成二十四年七月五日
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さよならの下にうっすら残りたる言葉なぞって滲む指先
平成二十四年七月四日
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今もまだ本に挟まれ待っている臙脂の帯のたわみ さみしい
平成二十四年七月三日
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