やんやさん
のうた一覧
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両肩をうまそうに焼く日差しありわたしはさかな地球のさかな
平成二十四年八月二十三日
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たっぷりと夕日を浴びて大森の街はとうとう潤んでしまう
平成二十五年二月二日
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幸福と言われてるらし若白髪抱えかき混ぜている明け方
平成二十五年二月四日
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故郷の訛りで母と話しても都会で生きたいまじゃ偽物
平成二十五年三月十一日
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転落の音だけ軽く間延びした猫の背中を撫でている朝
平成二十五年三月十一日
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これまでの悲しいことは全部捨てわたしもいつか新月になる
平成二十五年四月五日
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日々何も疑わずして川を越す 幻として降るものがある
平成二十六年二月十一日
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妻という立場になった友に会う「そこが新たな故郷ですか」
平成二十六年十一月十八日
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ボロボロの爪を夕日にかざしたら誰にも言えない秘密ができた
平成二十六年十一月十八日
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故郷の清酒を飲めば濁り切る身体に良薬のごとく染み入る
平成二十六年十一月十九日
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海原に船は真白に光りおり故郷のある者の顔して
平成二十六年十一月十九日
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両想い切符と君の背はするり自動改札に吸い込まれてく
平成二十四年六月五日
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怪獣が空を引っ掻いたみたいに飛行機雲が真っ直ぐのびる
平成二十四年六月四日
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歳時記を片手に師らと連句巻く余韻がそこらを漂っている
平成二十四年六月八日
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ばきゅーんの声と一緒に傘開き私に魔法かける少年
平成二十四年六月十三日
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褒められて名前がつくの例えばね「きみにいいねと言われたワンピ」
平成二十四年六月二十日
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一人分の量を忘れた炊飯器きみとわたしであるということ
平成二十四年六月二十日
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薄化粧の母の口を染める色 シチメンソウのような寂しさ
平成二十四年七月一日
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「プーさんになりたい」という君のためはちみつ冷蔵庫に満たしとく
平成二十四年七月三日
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きみの母校だと知っただけで愛しい気がしてしまう いま、田町駅
平成二十四年七月八日
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