やんやさん
のうた一覧
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故郷の訛りで母と話しても都会で生きたいまじゃ偽物
平成二十五年三月十一日
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眼窟に夢と希望を詰め込んで生まれた日から前が見えない
平成二十五年三月十一日
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寒すぎて佐賀県産と書かれてるトマトをひとつ買って帰った
平成二十五年三月三日
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あの枝にいつもとまっている鳥の心を映す川の流れは
平成二十五年二月十九日
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さみしさという虫がいてぽっかりと林檎に穴を空けてしまった
平成二十五年二月十九日
8
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悲しさがホットミルクに溶けていて訳知り顔で膜を張ってる
平成二十五年二月十六日
25
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ラミネートされてしまってあの日から栞でしかない紅葉 かなしい
平成二十五年二月二日
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たっぷりと夕日を浴びて大森の街はとうとう潤んでしまう
平成二十五年二月二日
3
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ゆわゆわと川の流を眼でなぞる朝の心に水鳥が浮く
平成二十五年一月二十四日
4
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故郷を捨てるつもりで泳ぎ出す金魚と糞のような生き方
平成二十五年一月二十四日
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手のひらに川と書かれたひとに逢い流れていった船を数える
平成二十五年一月二十日
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閉じた本の下から覗く臙脂色した帯と目が合う午前二時
平成二十五年一月十八日
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鈍行と言われなんだかほんとうに時間が違うような気がした
平成二十五年一月十八日
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もあもあと上がる吐息よ駅前の饅頭屋の酒蒸しが食べたい
平成二十五年一月十七日
4
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ゆ!き!か!き!と人がスコップ突き立てて商店街の朝は賑やか
平成二十五年一月十五日
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両肩をうまそうに焼く日差しありわたしはさかな地球のさかな
平成二十四年八月二十三日
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じんるいにみえない色にじんるいは見えているのか と、腕を振る
平成二十四年八月二十三日
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今もまだ本に挟まれ待っている臙脂の帯のたわみ さみしい
平成二十四年七月三日
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「プーさんになりたい」という君のためはちみつ冷蔵庫に満たしとく
平成二十四年七月三日
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火葬場の煙突の上するうりと神の降ろした白い釣糸
平成二十四年七月一日
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