恵さん
のうた一覧
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義務のよに今日も電話してくるアナタ私はどこにも行かないのに
平成二十五年二月八日
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午前二時ゆっくり幕が降りるよに静かに届くあなたのメール
平成二十五年九月二十四日
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「メール」のお題で詠んだ歌です。
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ゆっくりと堕ちて行きぬ深海へ震える我を抱きしめていて
平成二十五年十一月十六日
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「溺れる」のお題で詠んだ歌です。
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肩越しにふわりふわりと舞い落ちる桜よ桜この人をください
平成二十四年五月二十七日
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「桜」のお題で詠んだ歌です。叶わ...
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君という甘き蜜より這い出でて一人カフェにてブラックコーヒー
平成二十四年六月七日
10
「卒業」のお題で詠んだ歌です。
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薄皮の透けゐるような由々しさよ 剥かるるその身は甘き妖惑
平成二十四年十二月二十七日
10
「反語を使った文語短歌」のお題で...
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熱さまし熱き額に母の手が冷たく感じ暖かく感じ
平成二十五年一月十一日
10
「偽薬」のお題で詠んだ歌です。
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この気持ち消せる偽薬があるのなら地に落ち消えゆく雪となれり
平成二十五年一月十三日
10
「偽薬」のお題で詠んだ歌です。
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なぜだろう あれから五年もたつのにねアナタの匂いを忘れられない
平成二十五年二月十六日
10
「匂い」のお題で詠んだ歌です。
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ゆっくりと髪をかき上げ首筋にアナタの熱を感じるくちづけ
平成二十五年五月十九日
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「五感・温度を感じる短歌」のお題...
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おもてなし武器に勝ち得た五輪でも願うは新知事裏表なし
平成二十六年一月二十五日
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『都知事選』のお題で詠んだ歌です...
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その色は淡き想いに似ておりて私を過去に戻してくれる
平成二十四年五月二十七日
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「桜」のお題で詠んだ歌です。
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いかなれど美しく咲く桜かな散りても人の心潤おし
平成二十四年五月二十七日
9
「桜」のお題で詠んだ歌です。
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君と会うただそれだけで一日が特別な日に変わって行けり
平成二十四年五月二十九日
9
「親密な時間」のお題で詠んだ歌で...
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丸くなり独り寝の夜の寂しさよ君が居ないと我は化石よ
平成二十四年六月二十三日
9
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夜明け前朱色と青の混ざり来る空の向こうに君は眠りて
平成二十四年七月三日
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「夜」のお題で詠んだ歌です
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今何を聞いても泣いてしまいそうだから曲はかけないでおく
平成二十四年九月十六日
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罪なれど君奪いたき三日月夜そっと隠れる場所をください
平成二十四年九月二十六日
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折句「つ・き・み・そ・ば」のお題...
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置いてやる我の可愛い飼い猫よ鈴を鳴らして傍においで
平成二十四年十月六日
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彼の住む地名がニュースで流れゆくただそれだけで溢れる涙
平成二十四年十月二十一日
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