春琴さん
のうた一覧
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ふと開く 思い出の品 眠る箱 まだ君をここに しまえずにいる
平成二十四年十月十二日
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さよならを 言わせぬような 無邪気さを 持たぬ自分よ まっすぐに往け
平成二十四年十月五日
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出会うのが もし早ければと 君が言う 別れ切り出す 枕詞に
平成二十四年十月五日
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満月よ 照らせ闇夜で 見えぬもの 嘘も 迷いも 君の心も
平成二十四年九月二十九日
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君からの 別れ静かに 笑みで聞く 心裂かれる 痛み隠して
平成二十四年九月二十五日
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君の手は まだこんなにも 温かい 恋の終わる日と 思えないほど
平成二十四年九月二十四日
4
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「誰にでも 優しい人」だと 教えたい 君が愛しく 想う彼女に
平成二十四年九月二十四日
4
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走り去る 時の早さに 追いつけず 君去りし日に 立ち尽くしてる
平成二十四年九月二十二日
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そう君は 嘘をついてた 訳じゃない ホントの気持ち 言わなかっただけ
平成二十四年九月十八日
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限りなく 君の理想に 近くても 愛されはしない いいのそれでも
平成二十四年九月十七日
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甘ったるく 飲みかけのぬるい 缶コーヒー もたれあうだけの 二人みたいで
平成二十四年九月十七日
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君が今 優しく包む その人を 冷たく光る 月が見下ろす
平成二十四年九月十五日
3
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薬指 光るリングが 似合う君 言ってみようか 外してみてと
平成二十四年九月十五日
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空高く 雲ひとつなく 見渡せる 何故に見えない 君に棲む女
平成二十四年九月十三日
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恋なくし つけてた日記 破り捨て 三日坊主と 嘲り笑い
平成二十四年九月十三日
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秋雨に 濡れていつしか 知らぬ街 伝う涙を ぬぐいもせずに
平成二十四年九月十日
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透き通る 氷のごとき 冷ややかさ 優しいはずの 君の瞳に見る
平成二十四年九月十日
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言い訳は もう要らないと 言ったはず どっちつかずの 君にさよなら
平成二十四年九月十日
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吹き荒れる 強き風より この心 揺り動かすのは 君の告白
平成二十四年八月二十八日
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咲く日まで 深く根を張る 秋桜に 想い重ねて 君を待つ日々
平成二十四年八月二十六日
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