春琴さん
のうた一覧
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街の灯が 点り華やぐ 師走より 君と静かな 霜月の夜
平成二十四年十一月十九日
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喧嘩など ただの一度も せぬままに 薄れ消えゆく 偽物の恋
平成二十四年十一月二十三日
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柔らかき 春の陽射しに まどろめば 君の微笑み 束の間の夢
平成二十五年三月十三日
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思い出を 糧に残りの 日々を往く 旧きアルバム 君を閉じ込め
平成二十五年三月十三日
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何一つ 疑いもせず 無垢なまま 君を信じた 日々を返して
平成二十五年四月六日
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苦しき日 心励ます 君の声 滲む優しさ 「大丈夫だよ」と
平成二十五年四月六日
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さめやらぬ 夢の中では 二人きり 他人を寄せずに 浸る悦び
平成二十五年四月六日
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もう誰の 記憶にもない 言の葉よ 君に届けて 深き思いを
平成二十五年六月二十一日
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夢の中 忘れないでと 君に乞う 目覚め虚しき 梅雨寒の朝
平成二十五年六月二十七日
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さよならを きれいに告げる ためだけに まだずっと先の 秋を待つ日々
平成二十五年六月二十七日
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苛立ちが 破裂したかの 如き雨 心にも降れ 全て流して
平成二十五年七月六日
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うたに詠む 言葉全部で 伝えたい 此処にしかない 愛もあるよと
平成二十五年九月二十六日
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忘れても 思い出させて あげるから 今は束の間 夢を見ていて
平成二十五年九月二十六日
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おはようと 君が差し出す 珈琲が ほろ苦い恋 甘く変えてく
平成二十五年九月二十六日
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夕闇が 君の心を 惑わせて 甘く妖しい 夜はまもなく
平成二十五年十月二十六日
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羨みや 妬み嫉みを 抱かぬなら それはママゴト ニセモノの恋
平成二十五年十月二十七日
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人恋しい 季節ではなく この身には 君を恋しく 想う霜月
平成二十五年十一月十四日
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本当に 待っていたのは 春じゃなく 君だったと知る 冬の薄陽に
平成二十六年二月十九日
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風に揺れ 儚げに咲く 秋桜に 倒れても起つ 強さ感じて
平成二十六年十月六日
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勘違い してしまうから 優しさを 全て捨てただ 抱きしめていて
平成二十六年十月十九日
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