春琴さん
のうた一覧
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白黒を つけたがるのが 夏の恋 せめて君とは 曖昧でいたい
平成二十四年六月十日
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妬んだり 羨んだりして 自己嫌悪 君の視線が 通り過ぎてく
平成二十四年六月十六日
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控えめで 寡黙な君には 似合わない 笑みを絶やさぬ 華のある女
平成二十四年六月二十七日
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見えすいた 嘘でいいから ついてみて 幸せなフリ してみせるから
平成二十四年七月五日
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夢の中 蕩けるほどの 妖しさで 包み離さず 君に溶けたし
平成二十四年七月十五日
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叫んでも 届かぬ声よ 闇を往け 忘れないでと 愛が欲しいと
平成二十四年七月十五日
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さよならは もう会えないようで こわいから バイバイしようね 最後会う日も
平成二十四年七月二十二日
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他の女性 ほめるのはただ 君に良く 思われたいだけ 早く気づいて
平成二十四年八月二日
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嘘もつく 作り笑いも 泣き真似も 自分騙して 愛されるなら
平成二十四年八月五日
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終わりだと 君が切り出す その前に 告げてしまおう さらりさよなら
平成二十四年八月五日
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幼き日 君駆けた路に 一人立つ なぜか涙を 堪えきれずに
平成二十四年八月二十二日
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今日もまた 慌ただしい日々 生きてゆく 熱い想いを 夏に残して
平成二十四年八月二十二日
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咲く日まで 深く根を張る 秋桜に 想い重ねて 君を待つ日々
平成二十四年八月二十六日
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限りなく 君の理想に 近くても 愛されはしない いいのそれでも
平成二十四年九月十七日
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そう君は 嘘をついてた 訳じゃない ホントの気持ち 言わなかっただけ
平成二十四年九月十八日
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君からの 別れ静かに 笑みで聞く 心裂かれる 痛み隠して
平成二十四年九月二十五日
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賑やかな 街佇めば 尚更に 心冷えゆく 秋の深まり
平成二十四年十月十二日
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どれだけの 言葉言えずに 胸に降り 重くなりゆく 朽ちた葉のよう
平成二十四年十一月十四日
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柔らかく しなやかでなお たおやかに 君の前では 華でありたい
平成二十四年十一月十四日
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あきらめず 歩けばいつか 辿り着く 君が笑顔で 招く来世に
平成二十四年十一月十五日
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