春琴さん
のうた一覧
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潔く 立ち去り決して 振り向かぬ 恋の終わりまで 不器用なまま
平成二十四年十月二十三日
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蒼白き 月の光に 隠せぬは 燃え上がりゆく 紅き情熱
平成二十四年十月三十日
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お似合いの 二人ですねと 微笑んで 瞳に宿す 冷えた危うさ
平成二十四年十月三十日
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冷えきった この手包んだ 君の手が もっと冷えたら 胸に抱かせて
平成二十四年十一月七日
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夕焼けと 呼びたいような 優しき陽 君への想いと 同じ朱色
平成二十四年十一月九日
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遠くから 見つめるだけで 幸せと 思えなくなる 恋の始まり
平成二十四年十一月十四日
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まだ暗き 初冬の空を 仰ぎ見て 君に佳き日で あれと祈れり
平成二十四年十一月二十三日
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誰からも 忘れられ咲く 野の花に 忘れないよと ぽつり呟く
平成二十四年十一月二十九日
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この心 舞い上がる日も 沈む日も 月は変わらず 冴えて輝く
平成二十四年十二月一日
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いつになく 憂い秘めたる 君の瞳に 映る夕空 忘れられずに
平成二十五年二月九日
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春という 出会いの季節 巡り来て 心ふわりと 風に舞い咲く
平成二十五年三月十三日
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抗えぬ 時の流れに 彷徨えど 君と生きた日 胸に輝く
平成二十五年四月六日
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欲しいのは 君が一途に 注ぐ愛 他人と分け合う 恋は要らない
平成二十五年十月二十九日
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じゃあのあと またねに替えて さよならを 先に言わせて 最後くらいは
平成二十五年十二月二十五日
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気まぐれな 君に心は 揺れ動く 眠たげな朝 しどけない夜
平成二十六年四月二十三日
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君といる ただそれだけで 枯れ葉まで ふわり舞う冬 心ひらひら
平成二十六年十二月三日
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夜更けには 君は独りの はずもなく だから電話も 清しく切れて
平成二十八年五月五日
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「夢は何?」 笑顔優しく 問う君に「時を止めたい」 そう言えたなら
平成二十四年五月十八日
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桜花去りて 人もまた去りまた 元の日々 君の熱さも 次の季節へ
平成二十四年五月十九日
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「いつかまた」君の言葉に 頷いた 今も苛む 遠き日の恋
平成二十四年五月十九日
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