七霞さん
のうた一覧
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青空を金属音が切り裂いて目覚めてみれば蝉の鳴く午後
平成二十四年七月二十三日
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口の端上げてにんまり笑う顔なぞりて急ぎ呼び出すナンバー
平成二十四年七月十九日
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おにぎりの外装フィルムはがすように脱がせられたらいいのに夏服
平成二十四年七月十九日
1
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星も無き白く渇いた夜に啼く梅雨の名残を惜しむか蛙
平成二十四年七月十八日
6
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目の前の青き海辺と砂浜を少年の日の君が駆けゆく
平成二十四年七月十一日
8
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夏来むと押し殺すように蝉の鳴くまだ梅雨明けぬ曇りの朝に
平成二十四年七月十一日
6
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スーパーの七夕セールに紛れこみ吊るす短冊「君にあいたい」
平成二十四年七月五日
9
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帰り来る高速バスの窓際にいるはずのない君を探して
平成二十四年七月三日
9
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珍しき絵はがき貰ひて君に書く暑中見舞の言葉を想ふ
平成二十四年六月二十九日
3
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笑えないところがかえって可笑しくて笑ってしまう君の冗談
平成二十四年六月二十八日
5
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寂しさと真実を鎧に包みこみ自由を生きる甲虫になる
平成二十四年六月二十六日
4
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夜半にて光途絶えし町並みの黒き輪郭風雨に沈む
平成二十四年六月二十日
5
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大雨よ疾くと過ぎ行け君の靴も鞄の中の本も濡らさで
平成二十四年六月十九日
4
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日の永き季節の夕べ熱き手の君の隣で蒼ざめる海
平成二十四年六月十五日
5
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返り来ぬメール送りて悔ひてゐる夢と気づきて寂しく安堵
平成二十四年六月十三日
3
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月曜の雨はさらさら真上から内なる余熱をほどき流せり
平成二十四年六月十二日
2
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届かない言葉もあるよと月灯り涙が描く流星軌道
平成二十四年六月六日
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「あ、雨だ」ブランコ襲う水滴に蜘蛛の子散らす公園の民
平成二十四年六月五日
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淡雪は地表にとけぬ儚げに姿消すとも想ひ残して
平成二十四年六月四日
1
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波の如くうねる雷おさまりて蛙鳴きたる五月雨の夜
平成二十四年五月二十九日
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