七霞さん
のうた一覧
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届かない言葉もあるよと月灯り涙が描く流星軌道
平成二十四年六月六日
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日の永き季節の夕べ熱き手の君の隣で蒼ざめる海
平成二十四年六月十五日
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夜半にて光途絶えし町並みの黒き輪郭風雨に沈む
平成二十四年六月二十日
5
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笑えないところがかえって可笑しくて笑ってしまう君の冗談
平成二十四年六月二十八日
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なまぬるい風に襟足なでられて月と一緒に走る自転車
平成二十四年八月二日
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夜更かしの君が寂しくならぬよう祈りを込めて言葉を送る
平成二十四年十一月一日
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夏の陽にぽつんと落ちた影二つ海風を受けどこまでも行く
平成二十四年五月二十一日
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風吹いて指から落ちる花びらがぽろぽろこぼれる思い出のよう
平成二十四年五月二十三日
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大雨よ疾くと過ぎ行け君の靴も鞄の中の本も濡らさで
平成二十四年六月十九日
4
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寂しさと真実を鎧に包みこみ自由を生きる甲虫になる
平成二十四年六月二十六日
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秋空に真一文字を貫きし飛行機雲に添ひて翔ぶ鳥
平成二十四年十月三日
4
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見上ぐれば硝子のビルに鳥啼かず茜の空に山影見えず
平成二十四年十月十九日
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いとほしき君の名前に触れたくて手紙書きたる木枯らしの晩
平成二十四年十月二十三日
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七月の海の青さを切り取りて街で働く君に送りし
平成二十四年五月十三日
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切手貼り吾も行きたし旅の果て街灯り降るあなたの部屋へ
平成二十四年五月十三日
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胸の奥がしんと傷む日は空見上げ君の名を呼ぶ御守のように
平成二十四年五月十九日
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返り来ぬメール送りて悔ひてゐる夢と気づきて寂しく安堵
平成二十四年六月十三日
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珍しき絵はがき貰ひて君に書く暑中見舞の言葉を想ふ
平成二十四年六月二十九日
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青空を金属音が切り裂いて目覚めてみれば蝉の鳴く午後
平成二十四年七月二十三日
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液晶は白一面と成り果つもカリカリとCPUは我に語らふ
平成二十四年八月二日
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