更紗さん
のうた一覧
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十六夜の月を間近に眺めれば秋風吹いて鈴虫の声
平成二十七年九月二十八日
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人生はリセットできないものだからこの瞬間を悔いなく生きる
平成二十八年三月十四日
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マザコンじゃないのと息子に嘆きつつホワイトデーの菓子をほおばる
平成二十八年三月十五日
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一人では生きてゆけないものだけど 群れて自分を失くすのも嫌
平成二十八年七月二十六日
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毒のある歌が好きだと粋がって素直になれない君が愛しい
令和五年四月十一日
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結ばれぬ恋だからこそ永遠に美しいまま心に残る
平成二十四年五月二十二日
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「嘘つき」と言いたくなくて「何もかもわかってたよ」と笑ってみせた
平成二十四年五月二十七日
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老いてなお忘れえぬ恋語る女性 色鮮やかな 貴女は女
平成二十四年七月十四日
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次に会う時を待っている時間さえ甘く愛しい蜜月の頃
平成二十五年九月二十日
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口紅をつけなくなったその訳は 君の唇が知っているはず
平成二十五年十月二十九日
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強さとは弱さを隠さず生きること カッコつけずに等身大で
平成二十六年五月二十八日
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太陽の光の雫が地に落ちて芽吹いたような夏の花たち
平成二十六年六月二十六日
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すすき野に風吹き渡り揺れる穂が光を散らす 秋の一画
平成二十六年九月十二日
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「今」をただ精一杯に生きていく 瞬間こそが永遠へと続く
平成二十六年九月二十五日
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明日にはその手の中で溶けていくわたしを思い眠る幸せ
平成二十六年十月二十三日
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木枯しに紅葉色付き鮮やかに空の青さに心澄みゆく
平成二十六年十一月十一日
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君のこと会える時まで忘れたい そしたら淋しくなんかないのに
平成二十六年十一月十六日
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春来れば忘れられるか冬の花 凍えるときを温めしものを
平成二十六年十一月二十六日
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目が覚めてあなたを想う 冬の朝 その温もりに包まれたくて
平成二十六年十一月二十七日
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ありがとう 一緒に歩いてくれたこと これからも側にいてくれること
平成二十七年一月二十日
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