あまおうさん
のうた一覧
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荘厳な寒気の中に暖かいともる灯ときみ 聖夜の調べ
平成二十四年十二月十三日
12
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寒いからこたつのきみが巻きついて柔らかいからよしよしする夢
平成二十四年十二月十一日
11
こんな詠ごめんなさい。
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みかんとかせんべいなどを従えて廻る銀河のこたつは赤い
平成二十四年十二月十一日
14
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この狭いこたつの世界一杯に飽和している幸せな冬
平成二十四年十二月十一日
20
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いつもより寂しい時はより深くこたつに潜りきみの夢見る
平成二十四年十二月十日
22
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わた雪と暖かな陽がとけ逢うも優しいだけの恋は進まず
平成二十四年十二月十日
16
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あの人と二人でイブを過ごしたいツリーに向かい柏手を打つ
平成二十四年十二月九日
11
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凍りつく冬一番の寒気とか言ってもきみの罵声よりまし
平成二十四年十二月八日
12
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電飾の大きい順に幸福が詰まっていそうなイブの家並み
平成二十四年十二月七日
22
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やがて来る一人で過ごすイブなんて知らぬ素振りでツリーは光る
平成二十四年十二月七日
19
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オリオンと変わらぬ信号仰ぎ見てじっとしている街のペンギン
平成二十四年十二月六日
15
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派手好きな彼女がいっそう映えるからよろしかったら積もって初雪
平成二十四年十二月五日
4
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いとしくてあなたを詠う言の葉がこらえきれずに舞うよ初雪
平成二十四年十二月四日
33
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せつなくてあなたを呪う言の葉は詠にならずに散るよ初雪
平成二十四年十二月四日
15
裏モードなのだ。
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はらはらと崩れ去ってもひたすらに扉を叩く初雪でいる
平成二十四年十二月三日
19
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きみだけを想う回路を刺激するこの初雪は切なく可憐
平成二十四年十二月三日
12
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おそらくはぼくがこうしているようにきみが見上げる空に初雪
平成二十四年十二月三日
26
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いとおしい気持ちが白い息となり隠しきれない初雪ですね
平成二十四年十二月二日
20
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林檎とか魔法やきみが大好きなとっても一途なオオカミですよ
平成二十四年十一月三十日
12
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はつゆきにブーツすべらせ両翼でバランスを取るきみはしらとり
平成二十四年十一月二十九日
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