ときさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 信号機黄色く変わる三秒間雨の夜の道朝焼けの色 平成二十四年五月十八日 2 もっと見る
- 羽根まくら川の中州で切り裂いた「天使が降りた場所はここだよ」 平成二十四年五月十八日 2 縛り短歌で、上の句の最後の５字が... もっと見る
- 幻想へゆくなら雪の二十五時靖国通りを西へ振り向け 平成二十四年五月十八日 0 もっと見る
- 白梅の遅咲きの香の最中にて彼のくちびるの紅きばかりを 平成二十四年五月十八日 2 もっと見る
- この町のコジマデンキの太陽はここ半年程ずっと日食 平成二十四年五月十八日 1 もっと見る
- 美しく盛られたパフェを崩しゆき底に覗くは地獄への門 平成二十四年五月九日 3 もっと見る
- 君がため掬い上げたる仕合せは卵ボーロのかたちにも似て 平成二十四年五月九日 6 もっと見る
- 君の眼の深くを探れば春の森やわらかき銀の雨降りつづく 平成二十四年五月九日 7 もっと見る
- 戯れに迷子の猫を抱き上げるその手に触れた我の愚かさ 平成二十四年五月九日 1 もっと見る
- 内に棲む青き獣を飼い馴らし君と駆けゆく街はうつくし 平成二十四年五月八日 5 もっと見る
- 我だけが願いをかける星としてくちづけた君の足裏の黒子 平成二十四年五月五日 3 もっと見る
- 好きと云う言葉の意味を取り違え笑うあなたを憎く思えど 平成二十四年五月五日 4 もっと見る
- 遺されたあなたが守る左手の光るプラチナさえも愛し 平成二十四年五月五日 2 もっと見る
- きらきらの光の下でがむしゃらな鎖骨に落ちる柔き黒髪 平成二十四年五月五日 6 もっと見る
- ステエジのあなたの眼、指、くちびるより紡がれる虹に心うばわれ 平成二十四年五月五日 0 もっと見る
- 鼻唄をうたうあなたの鼻唄を聞いていたくて口をつぐんで 平成二十四年五月四日 2 もっと見る
- きんいろのおまえの髪と俺の手が溶けて混ざってしまえばいいのに 平成二十四年五月四日 2 もっと見る
- 翳りゆく二月川沿い黙々と心「鉄風、鋭くなって」 平成二十四年五月四日 3 もっと見る
- みぎ肩に止まった蝶を追いかける白きゆびさき昼夢の如く 平成二十四年五月四日 3 もっと見る
- しらしらと月の照るみち歩みゆく我の元にはもう誰も来ぬ 平成二十四年五月四日 8 もっと見る
