五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 食べるより観る方がよい花瓶など買いて待ちたる花を買う日々 平成二十六年五月三十日 2 もっと見る
- 店先で薔薇の香りの香水を選ぶ五月に宵は迫りて 平成二十六年五月三十日 0 もっと見る
- 幾年も決まって咲いてガーベラは母の活動静かに示す 平成二十六年五月三十日 0 もっと見る
- 風吹けば揺れるだけなるガーベラのそこにあるとうことの尊さ 平成二十六年五月三十日 2 もっと見る
- 先生とＯＬに地位がありし時働く女性の他愛無き昭和 平成二十六年五月二十九日 2 もっと見る
- ヘルパーが家に出入りの気配して母親少しもてなし気分 平成二十六年五月二十九日 3 もっと見る
- 賞賛の味を覚えしそのひとは主張崩さぬ過去の英雄 平成二十六年五月二十九日 5 もっと見る
- プライズが誇りでありし人を捨て自分の世界をつくりゆかねば 平成二十六年五月二十九日 1 もっと見る
- 待つという行為のいつも虚しくて人待ちカード幾枚捨つる 平成二十六年五月二十九日 2 もっと見る
- がらがらと大き音立て生きること選びし我は文など書いて 平成二十六年五月二十八日 2 もっと見る
- 売文を冷ややかに見て昨日今日お金は静かに得るものであり 平成二十六年五月二十八日 1 もっと見る
- 酒飲めるひとの会話は闊達で勝者でありぬ宵の二時間 平成二十六年五月二十八日 5 もっと見る
- 天井を静かに虫が這うさまを見つける時に今日の無為かも 平成二十六年五月二十八日 4 もっと見る
- 春になり毛玉の絡むセーターを捨てるころにはいつも晴天 平成二十六年五月二十八日 5 もっと見る
- 五月末久方ぶりの事務所には冷房がつき汗は退くなり 平成二十六年五月二十七日 3 もっと見る
- わが町と思えるまでに三年の神田錦町珈琲を飲む 平成二十六年五月二十七日 7 もっと見る
- 珈琲の豆買いにゆく大手町ビルを潜って成城石井 平成二十六年五月二十七日 1 もっと見る
- エレベータ点検作業をするひとの挨拶したき父は留守なり 平成二十六年五月二十七日 0 もっと見る
- 月末は一気に過ぎず二十日のち日々のじれったくてじれったくて 平成二十六年五月二十七日 0 もっと見る
- 撹拌を終えれば律儀にチャイム鳴るホームベーカリー日常となる 平成二十六年五月二十六日 2 もっと見る
