五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ポテンシャル極限値まで上昇し言葉溢れたる夏の小部屋に 平成二十四年八月四日 3 もっと見る
- 感情の行き先は何処と訊ねしが新宿駅員地図にビル指す 平成二十四年八月四日 4 もっと見る
- 靴履かず崖を登りし夢を見る危き脆きわれの立ち位置 平成二十四年八月四日 2 もっと見る
- 酷過ぎる現実忘れ歌を詠み現実逃避をそして厭えり 平成二十四年八月四日 5 もっと見る
- 逢いみての後のこころの散りぬるを出会い系こそ妄想御殿 平成二十四年八月四日 2 もっと見る
- 憎しみは未だ来ぬ夕暮れ約束の灌木の陰に潜むものなり 平成二十四年八月三日 2 もっと見る
- 推測の中で善意を信じしが破滅への道ここにあるらん 平成二十四年八月三日 5 もっと見る
- 本６冊雑誌が２冊ディスク１枚積んどくわけにはいかぬ八月 平成二十四年八月三日 3 もっと見る
- 我が手から母を奪いて弟は知らぬ素振の音信不通 平成二十四年八月三日 5 もっと見る
- 立秋を過ぎれば季節は下るから仕事は真面目にやってはならぬ 平成二十四年八月三日 2 もっと見る
- 外出れば直行直帰無駄なことせる暇も無きこの八月に 平成二十四年八月二日 2 もっと見る
- さすらわば棲家の欲しくなる心地望郷ことさらつのりて涙 平成二十四年八月二日 6 もっと見る
- 太陽と折り合いつけて咲いている松葉牡丹の生き様見事 平成二十四年八月二日 6 もっと見る
- 夕立ちを避けつつ午後の図書館よ蔵書の詰まる棚の間に 平成二十四年八月二日 6 もっと見る
- ごきぶりと懸案の客同一視している鬼の意思にてキンチョール 平成二十四年八月二日 5 もっと見る
- 夏の宵過ごす術とてランニング奨めし仲間いて地図広ぐ 平成二十四年七月三十一日 1 もっと見る
- 炎天の押しても引いても時は往き蚯蚓の死ぬ道避けながら行く 平成二十四年七月三十一日 4 もっと見る
- 勤勉に質素に現代人と生き加えて清貧となりたき父は 平成二十四年七月三十一日 3 もっと見る
- 炎天に公衆電話を探すひとしばし歩かれよヨーカドーまで 平成二十四年七月三十一日 2 もっと見る
- 老いを過ごす術知らぬ人数多おり花のみ愛でしわが祖父尊し 平成二十四年七月三十日 3 もっと見る
