五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 十月の初めに郵便局へゆく貰いし土産は鏡と葉書 平成二十四年十月一日 1 もっと見る
- 非通知の電話の鳴りてすぐ止みぬ確かな時間に揺らぎは来たり 平成二十四年十月一日 4 もっと見る
- 人の輪の煩わしきと思いては二人単位の席渡りゆく 平成二十四年十月一日 6 もっと見る
- 午後からはアロマミストのミントにて愉しまんひとつ電話を終えて 平成二十四年十月一日 2 もっと見る
- 鰤買いてその日のうちに調理してなんのことなき普通の市民 平成二十四年十月一日 4 もっと見る
- キャンバスの下描きはつかプレッシャーいっそ潰してしまえば易し 平成二十四年九月二十九日 3 もっと見る
- 銀杏を拾いてきしと言うひとと雑談に興ず稀なるひととき 平成二十四年九月二十九日 6 もっと見る
- 我が影に鬼神の過去の慟哭の名残を見たり我もまた鬼 平成二十四年九月二十八日 9 もっと見る
- 風邪の眼に三角形は浮かびたりパソコン我が脚我が街神田 平成二十四年九月二十八日 1 もっと見る
- 蔓薔薇となりてイエスの足もとに静かに咲かまし現し世苦し 平成二十四年九月二十八日 5 もっと見る
- 湖に丘に荒野に山裾に彼は立ちたり人の子イエス 平成二十四年九月二十八日 2 もっと見る
- キリストの時代の街を想わんと眼閉じても砂塵吹くのみ 平成二十四年九月二十八日 3 もっと見る
- 豚バラの好きなママさん豚肉のメニューの時はいつも豚バラ 平成二十四年九月二十七日 1 もっと見る
- 吾が顎に関節症を患いて軟らかきパンは救いのマンナ 平成二十四年九月二十六日 5 もっと見る
- ひと房の巨峰日ごとに摘まみつつ明日はありやの寄る辺なき身は 平成二十四年九月二十六日 7 もっと見る
- 愛国の尖閣竹島鬼が島桃太郎にはゆかし島なれ 平成二十四年九月二十六日 2 もっと見る
- 険しき目ふと和らぎてその先に花屋のアスター竜胆黄薔薇 平成二十四年九月二十六日 2 もっと見る
- 池袋の駅で迷いて結局はマクドナルドでの時間潰し 平成二十四年九月二十六日 1 もっと見る
- 地に描かれし魚に象徴読み取りて設計家ゆくアスファルトの街 平成二十四年九月二十五日 2 もっと見る
- 狂信のひとに手筈を習うことありはせぬただ神の名汚す 平成二十四年九月二十三日 1 もっと見る
