五穀米さん
のうた一覧
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スポンサーの縛り離れて自由得し深夜テレビの面白きこと
平成二十四年十月十七日
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黄土色足せば美し茶系にてこのメーカーの密度は高き
平成二十四年十月十六日
1
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ギャラリーの経済活動不可思議で高価な地所に疎らな顧客
平成二十四年十月十六日
1
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一日で一万二千を使い切りこれきりにしたき冬支度かな
平成二十四年十月十六日
3
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唐辛子の色と形のキュートにて買いては愛でて食して描く
平成二十四年十月十六日
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珈琲の苦きは昨日一昨日の己が不実を知らしめる如
平成二十四年十月十六日
10
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カルティエの指輪如何と勧められバブル以前の店の活気は
平成二十四年十月十五日
2
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白でなきことを主張し結局は黒であるらんあなたは黒し
平成二十四年十月十五日
1
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しくじりを見込む仕事の手を抜きてそれでも為してしまうお手並み
平成二十四年十月十五日
1
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テーブルのコーヒーミルの重厚な鉄の存在感リアリズム
平成二十四年十月十五日
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戸の向こうまた扉あり明るしと言えぬ灯の漏れ顔の覗きぬ
平成二十四年十月十五日
1
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大蒜の匂い閉じ込めフリーザー買いし諸共凍ってしまえ
平成二十四年十月十三日
1
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ハロウィンの新しきなかの懐かしさカボチャとお化けオレンジと黒
平成二十四年十月十三日
2
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時刻む電波時計の秒針のときどきサボる秋の不在に
平成二十四年十月十三日
2
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飄々と人生抄を織り交ぜて歌作りたし読むひとのため
平成二十四年十月十三日
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ジャズバンド揃いの赤きジャケットで馴染みのナンバー囲む人々
平成二十四年十月十三日
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ホームページ用のフォントを百五十ばかり打ち出してみたが詮なし
平成二十四年十月十一日
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部屋づくり教えてくれし教官の今未だ健在でありて嬉しき
平成二十四年十月十一日
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体育会系のその後があながちに順当ではなきことのむべなり
平成二十四年十月十一日
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カフェカーテン透けて隣家のキッチンの窓に彩り添えてわが町
平成二十四年十月十一日
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