五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 陽は落ちてバックスキンの手袋をしかと握りてコンサート行く 平成二十四年十二月十七日 1 もっと見る
- 深刻な話の数は多過ぎてクリスマスの食卓に並びぬ 平成二十四年十二月十七日 3 もっと見る
- 信仰の書もある師走の書棚にはさらにヒルティ付け加えたり 平成二十四年十二月十三日 4 もっと見る
- プロペラ機の舞台装置を動かしてスーパースターはやって来たりぬ 平成二十四年十二月十三日 3 もっと見る
- 身震いをさせて市販の風邪薬このまま眠りてもよき心地 平成二十四年十二月十三日 2 もっと見る
- 幻滅をするかもしれぬ若き日の夢の名残に今会いにゆく 平成二十四年十二月八日 8 もっと見る
- 冷蔵庫扉を開ければ昨日が閉じ込められている飛び出しぬ 平成二十四年十二月八日 1 もっと見る
- おそらくは期待したほどのこともなくすべては終り過ぎてゆくらん 平成二十四年十二月八日 3 もっと見る
- 幻でかまわぬと言えぬ我ならば永ちゃんのコンサート予約す 平成二十四年十二月八日 1 もっと見る
- しみじみと景色を眺めることの無き昨日今日とて花を買いたり 平成二十四年十二月八日 1 もっと見る
- クリスマスリース外れて落ちたれば修繕してはまたかけ直す 平成二十四年十二月七日 2 もっと見る
- 城跡にお堀のありし名残あり遊歩道として歩み行きたり 平成二十四年十二月七日 3 もっと見る
- 近くなりまた遠くなるターミナル読書をしつつ車窓を見つつ 平成二十四年十二月六日 6 もっと見る
- 一日の始まりコルクボードより果たさぬ仕事外しておりぬ 平成二十四年十二月六日 1 もっと見る
- クリスマス小さきドラマーらぱぱんぱん茶店懐かしポットの砂糖 平成二十四年十二月五日 3 もっと見る
- 待ち合わせ公募に通う若き日の探しても無き我らの名前 平成二十四年十二月五日 2 もっと見る
- 厳かなダイヤモンドの輝きの集めたしとは我が手のうちに 平成二十四年十二月五日 4 もっと見る
- いにしえに左翼音楽編みしひと今お屋敷にロココの装飾 平成二十四年十二月四日 2 もっと見る
- エフエムのラジオに少しのお喋りが欲し音楽はバックグランド 平成二十四年十二月四日 2 もっと見る
- 古着屋の売れぬ衣装の床しくて紫のチュニックを買い足しぬ 平成二十四年十二月四日 1 もっと見る
