五穀米さん
のうた一覧
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就職をするは負けなる美大生働くことは美ではあらぬか
平成二十五年十一月一日
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烏賊を煮て里芋を煮て冬なれば誰のことでもない日記かな
平成二十五年十二月四日
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玄関にフランシスコのカレンダー控えめに下げ年暮れてゆく
平成二十五年十二月十五日
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年末に活字になりし歌六首ネットの時代の嬉しき小事
平成二十五年十二月十五日
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室内をカラークリップで飾りしは心の中の少しの余裕
平成二十五年十二月二十一日
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事ひとつ為したる後はパンを焼き分かち合いなる儀式を持たん
平成二十六年一月八日
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老い近き男の恋の夜のこと刻まれし歌読めば愛おし
平成二十六年一月十五日
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文字盤の黒き時計をはめる時日影に生きる者の優越
平成二十六年一月十九日
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恋愛は正義なのだと言う人に寒の水汲むピエロが笑う
平成二十六年一月二十八日
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振る舞いの鮨やカレーは要らぬから給料上げてくれぬか社長
平成二十六年二月二日
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父母の晩年に我立ち会いぬたった三人だけの完結
平成二十六年二月二十三日
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精神を病む姉を詠み辛からん歌人自身も夭折したり
平成二十六年三月十五日
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生涯を父に庇われ生きて来し母は社会と和するを知らず
平成二十六年五月十四日
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患者には悪魔でありき腫れ物の切れば一辺二センチ余り
平成二十六年五月十七日
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わが町と思えるまでに三年の神田錦町珈琲を飲む
平成二十六年五月二十七日
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車椅子押すべきかなどと悩むうち馴染みのひと等が気を利かせたる
平成二十六年六月五日
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つくづくと短詩は理系の遊びにて数学センスが物を言うもの
平成二十六年六月六日
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雨と言う季語ではあらぬ言葉ゆえ年がら年じゅう部屋で閑暇す
平成二十六年六月八日
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ベロニカの葉の九割がダメになるわたしのこころも萎んでしまう
平成二十六年六月二十日
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日の沈むころには友人恋い慕うこともありたり生くる苦しさ
平成二十六年七月十四日
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