五穀米さん
のうた一覧
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カップ麺に美学感じて生活はインスタントというぶっきらぼう
平成二十六年六月十日
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生きてくれ祈るばかりのこの頃の水の加減と言うものを知る
平成二十六年六月二十日
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梅雨寒を憂ふ間もなく今日明日と細かな時間が奪はれてゆく
平成二十四年六月二十五日
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陽の昇るころに目覚めて短夜の名のごと悪しき夢も去にけり
平成二十四年七月十七日
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行くと言いておいでと応うる人あらばおみなは嬉し向日葵よ咲け
平成二十四年七月二十四日
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空以外見ておらぬひとに一杯の水を差し出す神の右の手
平成二十四年八月五日
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葉が一枚一枚落ちて山里を肥えさすごとく友情重ねる
平成二十四年八月五日
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日に一度母は乙女に変わりたるあまりに長き湯浴みの時間
平成二十四年八月六日
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挫けたるこころはぽっきりと折り捨て別のこころを持ちて据えたり
平成二十四年八月十五日
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青空を横切る飛行機雲のありわたくしの生も掠めて行きぬ
平成二十四年八月十七日
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事務所には塩飴瓶で置いてある土木現場の夏は厳しき
平成二十四年八月二十一日
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ためらいの確信に変わるその時を待たれよしばし我が想いびと
平成二十四年九月九日
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ひと房の巨峰日ごとに摘まみつつ明日はありやの寄る辺なき身は
平成二十四年九月二十六日
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無念にて果てたるひとのありけんに今宵の雨の冷たくはなし
平成二十四年十月二十八日
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父にまだ季節の贈答あることの自営業かな柿の実重し
平成二十四年十一月十四日
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四十雀一羽きりでは居られずにいつも番いで訪れる庭
平成二十四年十一月二十日
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真冬日の体の火照るほどの恋経ずに美術家名乗るつもりも
平成二十五年一月十三日
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言葉にはせずにおきたしこの頃のわが身に起こる逞しこころ
平成二十五年一月十七日
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しばらくは会うつもりなしと言いし後心の中でたぶん一生
平成二十五年二月八日
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庇われることを厭いて父と母信じて欲しきは娘の気持ち
平成二十五年二月八日
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