五穀米さん
のうた一覧
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冷やかな朝の空気に目覚めたる捨てねばならぬものに気付きぬ
平成二十四年九月三日
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震災の始末をつけに行きし日々三十七泊の故郷仙台
平成二十四年十一月二十四日
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幻滅をするかもしれぬ若き日の夢の名残に今会いにゆく
平成二十四年十二月八日
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林檎湯と言うて入りし風呂のあり白馬の湯屋に紅き宝石
平成二十四年十二月二十五日
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ひと山もふた山も当てて見せるとて小さきお金を軽んじるひと
平成二十五年一月二十日
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湯豆腐を泣きながら食う男いていつもの鮨屋のいつもの情景
平成二十五年一月二十二日
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ひとに依ることは虚しき憐れみを三度願えば神のてのひら
平成二十五年三月二日
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死はいつも汝の左の後ろよりもういいかいと問いては已まず
平成二十五年三月二十六日
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恋よりも遙けしこころ持たすもの我知る故に恋を歌わず
平成二十五年四月三日
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見てる間に緑は葉へと成長しその一日の恵み戴く
平成二十五年四月二十二日
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ぼんやりと雲を透かして朝の陽が色を示して早起きをする
平成二十五年四月二十八日
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ガーベラは笑って咲きぬ憎しみの矛先さらりとかわすごとくに
平成二十五年五月十五日
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砂糖壺にぎしぎし詰め込む角砂糖納まり大人し白きもの等は
平成二十五年八月三十一日
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燃ゆる火をイエスに見たる少女期のマリア知るまで門を叩かず
平成二十五年十一月十日
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恋心軽く歌ってくださいなここは船橋スナックドール
平成二十六年一月十五日
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マゼンダの赤を愛していつの間にキャンバスに乗せる小さき灯
平成二十六年一月十六日
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小舟とは父とふたりで乗るものと人生決めた遊園地の春
平成二十六年一月二十五日
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子羊の入学式の祝い歌この日の後の日々の生け贄
平成二十六年五月四日
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生きること放棄をしたる我が母の生活すべてが人ごととなる
平成二十六年五月十五日
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わたくしは猿ですかとは言わないが若き医師らは順繰りに来る
平成二十六年六月八日
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