五穀米さん
のうた一覧
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雪上に足跡付けしは我なりと宵に猫鳴くアパートの庭
平成二十六年二月十日
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そして誰も居なくなりけり霧雨も小鳥も雲もあなたに返す
平成二十四年七月十六日
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雷霆はジュピターの持つ矛なればなにや怒りの兆しであるか
平成二十四年八月十四日
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憎しみの対象ふっと見失い神戸屋のパン買いにゆくなり
平成二十四年八月二十日
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惑いなく仕事している齢なるにこの足元の不確かさはなに
平成二十四年八月二十六日
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衝動の湧き出でしこと少なくて静かに西瓜を食めるこの夏
平成二十四年八月三十日
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珈琲の苦きは昨日一昨日の己が不実を知らしめる如
平成二十四年十月十六日
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去るひとはそれまでのひと我もまたそう言わるるか集いは重し
平成二十四年十月二十五日
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直売の店もひとまず終わりたる梨の里に降る柔き日差しに
平成二十四年十一月十日
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偶然に昔の敵とすれ違い気づかれなかった新宿の街
平成二十五年一月十四日
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老人の肖像画見て呟きぬ父さんあなたのことを書きたい
平成二十五年四月二十四日
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大丈夫大丈夫やと頷いて友を帰せし日の我やさし
平成二十五年四月二十二日
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眠らんと飲みし薬は三錠で三十分の自我のたゆたい
平成二十五年十二月二十六日
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幾年を経れば心は安らぐか己が受難は忘れざること
平成二十六年一月二十八日
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珈琲の苦きばかりを愛したる男は砂糖は要らぬと言いけり
平成二十四年七月十三日
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黄金の光畏れて進まれぬ神の前にも汝の隣りにも
平成二十四年七月十六日
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絵葉書の浴衣に萩の花描いて暑中見舞いをお送りしたく
平成二十四年七月十七日
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冷房のビルを出ること四時過ぎは陽はやさしくて風もそよげり
平成二十四年七月十九日
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花瓶なきことを忘れてブーケ買う明日は牛乳一本空けよう
平成二十四年七月二十六日
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帰り来て化粧を落とす緊張の解けしときのわが世わが夜
平成二十四年八月十五日
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