五穀米さん
のうた一覧
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教わりしことは僅かな言の葉の切れ端さらさら掴まえ難し
平成二十五年四月二日
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死にしひと忘れることはなきものよ思い出は生きるひととして在る
平成二十五年四月十八日
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平和今我がうちにあり遠国の爆弾砕けて林檎を噛みぬ
平成二十五年四月十九日
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大学の入学式の帰り道父と娘のこれこそ幸せ
平成二十五年四月十九日
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五月ともなればハーゲンダッツにて夜を越したる電話の余韻
平成二十五年五月一日
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買い物の荷物重たき帰り道食うだけの日々続く毎日
平成二十五年五月八日
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ジャグリングしている上野公園の平日休日さして意味なし
平成二十五年七月十七日
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伏せられたカップを起こし珈琲を注がれて会話の始まるカフェー
平成二十五年八月一日
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カレンダーめくり忘れて五日目の葉月家計は優にマイナス
平成二十五年八月六日
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我が愛す夏の季語なる虹なれば雨雲もまたおかしからずや
平成二十五年八月十七日
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クレーンが静かに旋回する様を窓の向こうに東京の街
平成二十五年八月三十日
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はくたかで鱈尽くしなる駅弁を食べて塩っぱき旅の始まり
平成二十五年八月三十一日
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人生の決算過ぎてルサンチマン受くればひたすら花である身は
平成二十五年十月五日
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剃髪の唐子の遊ぶ九谷焼買えば胡桃を載せて遊べり
平成二十五年十月十九日
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深層の闇は持たねば現世のおみな等の笑みつとに疎まし
平成二十五年十一月七日
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近親の不審は静かに覚るもの言葉にはせで笑顔すら見せ
平成二十五年十一月七日
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半生を笑顔ひとつで行き抜きて我が生業のコツと言う父
平成二十五年十一月二十一日
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外回り差し詰め深夜の珈琲は瓶からさらさらお湯に溶かして
平成二十五年十二月十五日
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夜を明かし持たざる者としての生悲しくもあり誇りでもあり
平成二十五年十二月二十八日
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冠もガウンもまとわず現れるひとを選びて青春の道
平成二十五年十二月二十九日
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