五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 寝不足の頭で思い過ごしたる持たぬ宝を失うなどと 平成二十五年十二月三十日 3 もっと見る
- 髪を上げベールを垂らし弁天はじゃらんと弦を掻き撫でるかも 平成二十五年十二月二十九日 5 もっと見る
- 陽は昇り今日の天気は確かなりブーツを履いて教会にゆく 平成二十五年十二月二十九日 5 もっと見る
- ナタデココ食べ顎痒く思ゆればテーブルマットの小花むらさき 平成二十五年十二月二十九日 1 もっと見る
- コガネムシ我は擬死して青春をやり遂げたれば友など要らぬ 平成二十五年十二月二十八日 2 もっと見る
- 夜を明かし持たざる者としての生悲しくもあり誇りでもあり 平成二十五年十二月二十八日 6 もっと見る
- 植物の生臭さ持ちアボカドは飾りもせずに昼の食卓 平成二十五年十二月二十八日 3 もっと見る
- 眠らんと飲みし薬は三錠で三十分の自我のたゆたい 平成二十五年十二月二十六日 10 もっと見る
- マリア様友の寄り添う道行きに御名の唇こぼれりアベマリア 平成二十五年十二月二十六日 2 もっと見る
- 世間並ではあるまいにアパートに部屋持つ暮らしに馴染んでおりぬ 平成二十五年十二月二十六日 2 もっと見る
- 雨の降る神田明神門前の店の玩具の当たり前かな 平成二十五年十二月二十六日 1 もっと見る
- 空覆う巨大な翼ミカエルのやって来たりぬ剣を持ちて 平成二十五年十二月二十四日 4 もっと見る
- 大天使ミカエル描く千円の板絵はきらきら剣の切っ先 平成二十五年十二月二十四日 1 もっと見る
- ダニエル書のみ多かりミカエルの性格描写は闘う天使 平成二十五年十二月十八日 1 もっと見る
- 今の世の心の世界の進歩など思えば己が進歩に過ぎず 平成二十五年十二月十六日 1 もっと見る
- 賀状書き深夜に及び炭酸を飲めば満ちゆく記憶の空白 平成二十五年十二月十六日 5 もっと見る
- 棲み暮らすことの苦手なわたくしのよそびと風情に世は優しかり 平成二十五年十二月十六日 3 もっと見る
- 年末に活字になりし歌六首ネットの時代の嬉しき小事 平成二十五年十二月十五日 7 もっと見る
- 玄関にフランシスコのカレンダー控えめに下げ年暮れてゆく 平成二十五年十二月十五日 7 もっと見る
- 烏賊を煮て里芋を煮て冬なれば誰のことでもない日記かな 平成二十五年十二月四日 7 もっと見る
