五穀米さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
早朝にミューズの足音聞こえしを誰かに話してみたき立秋
平成二十四年八月七日
8
もっと見る
憎しみは未だ来ぬ夕暮れ約束の灌木の陰に潜むものなり
平成二十四年八月三日
2
もっと見る
太陽と折り合いつけて咲いている松葉牡丹の生き様見事
平成二十四年八月二日
6
もっと見る
炎天の押しても引いても時は往き蚯蚓の死ぬ道避けながら行く
平成二十四年七月三十一日
4
もっと見る
炎天に公衆電話を探すひとしばし歩かれよヨーカドーまで
平成二十四年七月三十一日
2
もっと見る
渋滞の果てなる南アルプスは夕景のみが厳かに見ゆ
平成二十四年七月二十九日
8
もっと見る
夏の日に雪国にいる夢見たりそれでも恋しい妙高の宿
平成二十四年七月二十九日
5
もっと見る
白秋の落葉松の詩のあまりにも当を得たかの人生観よ
平成二十四年七月二十六日
2
もっと見る
花瓶なきことを忘れてブーケ買う明日は牛乳一本空けよう
平成二十四年七月二十六日
9
もっと見る
高原のキャベツ今頃旬ならん夏の献立懸案思案
平成二十四年七月二十三日
4
もっと見る
暮らし続く限りは糧を得んと言う神の論理は至極の論理
平成二十四年七月二十三日
5
もっと見る
こんな雨の降る日はヤマザキ水羊羹買いて帰りぬ北窓を閉ず
平成二十四年七月二十二日
4
もっと見る
移ろえる人の世人の心をぞ映すが如き戻り梅雨なり
平成二十四年七月二十二日
4
もっと見る
野鼠は我が家へ来ては飴を舐め帰って行く日を続けし気配
平成二十四年七月二十一日
5
もっと見る
唐松岳標高二千百弱のイマジネーションの中の山頂
平成二十四年七月二十日
2
もっと見る
冷房のビルを出ること四時過ぎは陽はやさしくて風もそよげり
平成二十四年七月十九日
9
もっと見る
山頂で星を見ていた記憶ある御嶽山の水も無き山小屋
平成二十四年七月十九日
4
もっと見る
恩寵も過ぎたる夏の太陽に白きブラウス青きサンダル
平成二十四年七月十八日
3
もっと見る
飛行機の翼が光る夕焼け時夏は西から来るものらし
平成二十四年七月十七日
6
もっと見る
百合は百合プライド持ちて咲きにけり雑草卑しむわけではなけれど
平成二十四年七月十一日
3
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>