五穀米さん
のうた一覧
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おこわ飯炊けば秋なる十月の母の老いこそ頼もしかりし
平成二十五年十月二十一日
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父母の家に行くたび素麺を食べる場面に出合いけるかも
平成二十五年八月三日
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三人の家族が四人であることをやめたときから早や三十年
平成二十五年七月十日
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息呑んで父の退院待ちたれば己がやまいは消えゆきにけり
平成二十五年六月二十九日
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病む父は少し甘えておりたれば手足を指して不具合を言う
平成二十五年六月二十九日
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詮無くも母を叱りて人の目を借りてゆゆしき言葉避けたり
平成二十五年六月二十九日
4
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北斎の湯屋で憩える老女の絵寿ぐべかり母を重ねて
平成二十五年六月二十九日
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向日葵の並ぶ小道を歩きゆく若き両親おとうと私
平成二十五年六月十九日
4
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束の間の妹知能の弱ければ父を奪い損ねて去りにけり
平成二十五年五月二十九日
2
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ツイストを踊って見せた父若し六畳と四畳半の官舎で
平成二十五年五月二十八日
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家康を好みし若き日の父は江戸の治世を好みし父は
平成二十五年五月二十八日
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助太刀を得るたび父の偉大さよ男が自立するとは斯様
平成二十五年五月二十二日
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母にまだ庭仕事する気力あり嬉しきことひとつつけ加えり
平成二十五年五月十四日
3
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ふさぎこむこのごろ訳を知ればはた父の機嫌は体調どおり
平成二十五年五月三日
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レストラン目をうるませて我を見る母の一瞬まさに永遠
平成二十五年四月二十七日
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父はまた座椅子で居眠り土曜日のパウンドケーキを置いて帰りぬ
平成二十五年四月二十七日
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老人の肖像画見て呟きぬ父さんあなたのことを書きたい
平成二十五年四月二十四日
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この白き花の名前は何と言う母は判っているのだろうか
平成二十五年四月十六日
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永久を信じてみたき年代に入りて父母さらに愛おし
平成二十五年四月十三日
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ルカ伝の放蕩息子の章にある兄は我のこと父愛すゆえ
平成二十五年三月三十日
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