五穀米さん
のうた一覧
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暑さゆえ泣くらし隣室の赤子は生まれて三月それでも大人し
平成二十四年八月十二日
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バイブルの外伝のごと花伝書を書棚に置きて花は白百合
平成二十四年八月十二日
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現実をわがたくらみと淡々と歌うひといて見事なりけり
平成二十四年八月十一日
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遠く近く子供の泣き声聞こえ来てこの町内の活性度合い
平成二十四年八月十日
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四つ方の壁の上には天井ではあらぬ青空開け放たれて
平成二十四年八月十日
2
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酔いどれてパステルカラーのメルヘンの世界のあると聞きし夕べは
平成二十四年八月九日
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オリビアのレッツフィジカル歌いつつ軽い体操終えて夕暮れ
平成二十四年八月九日
4
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駅ナカのデリカテッセンサラダ屋の夏は嬉しき量り売りかな
平成二十四年八月八日
4
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ブルーベリージャムを舐むれば満たさるる変節のひとふと思わるる
平成二十四年八月八日
3
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守宮来て今年も我が家は安泰と根拠の無きが迷信という
平成二十四年八月七日
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午後十時祈りの時間を持つことも約束のひとつ夜風の涼し
平成二十四年八月六日
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今は亡きひとより今亡きひと宛ての葉書挟みて古書の頁に
平成二十四年八月六日
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ランバダとはしゃぎしサラリーマンいずこバブルの恩恵最大に享け
平成二十四年八月五日
3
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無色透明若き夏の日漠然とした怖れあり今は消えしが
平成二十四年八月五日
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空以外見ておらぬひとに一杯の水を差し出す神の右の手
平成二十四年八月五日
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感情の行き先は何処と訊ねしが新宿駅員地図にビル指す
平成二十四年八月四日
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さすらわば棲家の欲しくなる心地望郷ことさらつのりて涙
平成二十四年八月二日
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夕立ちを避けつつ午後の図書館よ蔵書の詰まる棚の間に
平成二十四年八月二日
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弁当が必要な明日の外出に菓子パンを買い少し照れおる
平成二十四年七月三十日
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日日草だけ植えし庭に佇みて思い巡らすすぐ先の未来
平成二十四年七月三十日
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