五穀米さん
のうた一覧
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この後は週刊新潮とちおとめ母に持ちゆくことを決めたり
平成二十六年三月二十八日
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痛いなら休めばよろし無言にて寝ころぶ母はどこか恐ろし
平成二十六年三月二十七日
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痴呆とはある日突然来るものか母は服着て床に寝転ぶ
平成二十六年三月二十七日
2
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この三日母から生気が消え失せて九十歳過ぎのように寝ころぶ
平成二十六年三月二十七日
1
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年老いてみんな呆けてしまいたり父と母のみ見守るつもり
平成二十六年二月二十三日
4
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父母の晩年に我立ち会いぬたった三人だけの完結
平成二十六年二月二十三日
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税務職いにしえに言う取税人叔父らの見下す父でありけん
平成二十六年二月十八日
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父はまた買う百五円の袋菓子その哲学を愉しめるらし
平成二十六年二月十八日
4
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欺けば欺かるるは世の道理貴方は親の愛を逃がしき
平成二十六年一月二十九日
4
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その胸に潜める拘り言の葉に起こせば悲嘆する父なりし
平成二十六年一月二十八日
3
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小舟とは父とふたりで乗るものと人生決めた遊園地の春
平成二十六年一月二十五日
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生まれ家に家建て叔母の憐れなり嫌いな姉妹を締め出す正月
平成二十六年一月九日
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昼過ぎの仕事初めの事務所来る我に機嫌を直す父かも
平成二十六年一月七日
2
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欺いて生きてゆくこと知りしより他人になりて弟去りぬ
平成二十五年十一月二十九日
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近親の不審は静かに覚るもの言葉にはせで笑顔すら見せ
平成二十五年十一月七日
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東京で父は鯨を釣ったとかされば銘酒を手配しますぞ
平成二十五年十月二十八日
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父はその手の内に水の湧く庭を持つごとライフワークを持てり
平成二十五年十月二十六日
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父の指示含みと暗示ばかりなり愚直に起こす我は跡継ぎ
平成二十五年十月二十三日
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汝は未だ敗者にあらずいざ起きて医者を訪えとぞ母に伝えん
平成二十五年十月二十三日
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欺いて生きていくこと誓いたる先に悪魔のいるらんおとうと
平成二十五年十月二十三日
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