五穀米さん
のうた一覧
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労働を経ずに芸術謳うひとブルジョワジーの位置エネルギー
平成二十四年十月二十日
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永遠を信じて若き日々に見し白鳥確かに飛んで歌いぬ
平成二十四年十月二十四日
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冬の夜の薬缶の湯気と紛いたる新しき日の不確かさ何故
平成二十四年十一月二十八日
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ヒマラヤのピンクの粒の岩塩の砕きてみよと食してみよと
平成二十四年十二月三日
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黒豆と膾と酢蓮つくりたし母に食べさせてみたき正月
平成二十四年十二月十九日
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お汁粉を食べるごとくに小説を愉しみてあれと太宰は言いし
平成二十四年十二月二十一日
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原宿のテーラーでわがデザインのウエディングドレスつくる夢見し
平成二十四年十二月三十一日
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切り刻む海苔がひらひら煌めいて我が手のひらから零れてゆくよ
平成二十五年一月十三日
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髪長く垂らして働く女性らはオンナを主張し生きてゆくらん
平成二十五年一月七日
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拍子木を誰が鳴らすか寒き夜の町内会でも話題には出ず
平成二十五年一月十九日
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母小さくなりてもひとりで歩きたるわれはただ跡ついてゆくなり
平成二十五年一月二十日
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交友に疑心の湧きてしょうもなし離れ時なる昨日今日かな
平成二十五年一月二十五日
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エルグレコの描くマリアは赤き衣纏いてスペイン女の面影
平成二十五年二月三日
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帰り来よの声に導かれ今を生く幻の恋いにしえの夢
平成二十五年二月十六日
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寒中のこの掌の中の固き種子発芽するときおそらく未来
平成二十五年二月十八日
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未だ早いキッチンにパンを焼きながら一日余る本日の業
平成二十五年二月二十六日
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さよならとメロディー何度も脳内を流れてわたしはもう帰らない
平成二十五年三月十一日
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家族すら敵になりたる弟の虚飾と見栄の世界如何にや
平成二十五年三月十四日
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缶詰の缶切りていることのほかいつもと変わらぬ昼前である
平成二十五年四月八日
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暮らしとう友の一大命題に五月は優しきものとなるかは
平成二十五年四月二十七日
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