五穀米さん
のうた一覧
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砂糖壺にぎしぎし詰め込む角砂糖納まり大人し白きもの等は
平成二十五年八月三十一日
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はくたかで鱈尽くしなる駅弁を食べて塩っぱき旅の始まり
平成二十五年八月三十一日
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このところ顔を歪めて我が内に切りて潰して死なぬ腫れ物
平成二十五年八月三十日
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クレーンが静かに旋回する様を窓の向こうに東京の街
平成二十五年八月三十日
6
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日常を流さぬ錘があるらしくわが持ち駒でまたあるらしく
平成二十五年八月三十日
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早朝に目覚めて雨であらぬとうひとつの否定語身に馴染みたる
平成二十五年八月二十五日
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無花果をやつければ柔く口の中落ちてゆくなり静かな幸福
平成二十五年八月十九日
2
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映画館シネコンの名となりたればスケジュールする病院帰り
平成二十五年八月十七日
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夏は夜綴りしいにしえのひとは田舎で大根を干しし晩年
平成二十五年八月十六日
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ブライダルベール吊るして我が部屋のひとつの世界としての景観
平成二十五年八月十四日
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ブライダルベール=観葉植物・蔓上...
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よそ者に美学教えて東急線降りれば街路に並ぶ植木鉢
平成二十五年八月十四日
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包装のネームを見れば面白きまるごとバナナというお菓子にて
平成二十五年八月十三日
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植木屋の軒先に並ぶ花や葉の名前は初めて知るものばかり
平成二十五年八月十三日
4
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その師にも剽窃らしきものありと思い出語る俳人のあり
平成二十五年八月十一日
2
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お勤めをして風雅して暮らしして昭和の文人長閑しものを
平成二十五年八月十一日
2
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夏服を襤褸にするため裁ち鋏入れて過去とははいさようなら
平成二十五年八月十一日
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カレンダーめくり忘れて五日目の葉月家計は優にマイナス
平成二十五年八月六日
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夜中から朝へと向かう四五時間浅く眠りてまた日は進む
平成二十五年八月六日
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洗濯をせっせとすれば夏物のシャツは五枚で足りてしまいて
平成二十五年八月四日
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暑き夏越え来て葉月朔日のやはり何もなき一日なりき
平成二十五年八月一日
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