五穀米さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 沢登る靴は強くて水弾くされば我が脚さらに先へと 平成二十六年七月二十八日 2 もっと見る
- 今ははて梅雨か盛夏か初秋かと雨台風の続く天気に 平成二十六年七月二十日 6 もっと見る
- 生きてくれ祈るばかりのこの頃の水の加減と言うものを知る 平成二十六年六月二十日 8 もっと見る
- ベロニカの葉の九割がダメになるわたしのこころも萎んでしまう 平成二十六年六月二十日 7 もっと見る
- 一枚の若芽残してみな枯れしベコニアに今朝水を与えぬ 平成二十六年六月二十日 3 もっと見る
- 無造作に水やりをして可哀想なことをしたねとベコニアに謝す 平成二十六年六月二十日 4 もっと見る
- 色付きの初めはピンクの額の花六月の雨に映えてゆくべし 平成二十六年六月十七日 2 もっと見る
- 薄紫に透き通りたる矢車草スペイン花瓶に活ければ映えて 平成二十六年六月十四日 1 もっと見る
- 一日で散りたる罌粟の赤き花落ちる花びら儚く薄し 平成二十六年六月十四日 3 もっと見る
- うるわしの白百合と歌に歌われて夏を招きぬこの部屋にこそ 平成二十六年六月二日 3 もっと見る
- 這うように咲きたる松葉牡丹その濃さは暑さに負けぬ意志なり 平成二十六年五月三十日 4 もっと見る
- 風吹けば揺れるだけなるガーベラのそこにあるとうことの尊さ 平成二十六年五月三十日 2 もっと見る
- じゃがいもの花の澱粉色をして実りはいつも当たり前なる 平成二十六年五月二十三日 3 もっと見る
- もう夏のものかと汗を滲ませて五月二十日の午後の日差しは 平成二十六年五月十八日 1 もっと見る
- 若芽みな葉枯れしレックスベゴニアの慌てて五月の日差しを避ける 平成二十六年五月十七日 2 もっと見る
- 植木用鉢は直径九センチ五月の土のほころびゆけり 平成二十六年五月十六日 3 もっと見る
- 間違いの名札で売られいし鉢の黄の混じりたる小さき葉群 平成二十六年五月十五日 2 もっと見る
- 虹ひとつ頭上に見つけ追うことも手を伸ばすこともせで仰ぐのみ 平成二十六年五月十三日 5 もっと見る
- 部屋に置くペールグリーンの葉表の鈍く光りてただに愛おし 平成二十六年五月七日 6 もっと見る
- 桜斬る大家その後一年に管理会社に全権委ねる 平成二十六年四月十七日 0 もっと見る
