菱谷真青木さん
のうた一覧
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泥沼のような陽射しと青空をねだって春の夕焼けは育つ
平成二十四年四月十三日
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人見知りで飽きっぽくてよく迷子になるあなたはネコ科のニンゲン
平成二十四年四月十七日
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軟体動物みたいな体でも太陽光をまだ覚えてる
平成二十四年四月二十二日
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雪降る春、教科書に書いてあった暗号通り酩酊している。
平成二十四年四月二十七日
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雨に濡れて居場所がないという人と同時に空へ舌を突き出す
平成二十四年四月二十九日
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真夜中に耳を澄ますも思い出がうるさすぎてなにもわからない
平成二十四年四月二十九日
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幸福をひとつの季節にたとえれば十七年後、夏の次頃。
平成二十四年五月一日
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あたまいたいのすきまからもれてくるとろとろの記憶たちだ、こわいよ。
平成二十四年五月十五日
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夏という季節の重みこの星の一〇〇〇年分のさみしさが来る
平成二十四年五月二十六日
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夜が来た。こうしていつも喉の奥で見えない虫と戦っている。
平成二十四年四月二日
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春風に打ち砕かれた喉がぽろぽろ、ぽろぽろと崩れ毀れる。
平成二十四年三月三十日
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ピンと伸びた枝振りの夜桜からオルガスムスの薫り漂う
平成二十四年四月一日
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生きてゆくために生まれた言い訳の野生動物的な輝き
平成二十四年四月二日
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どこにでもあるかなしみのうらがわにならべてみたいコード進行
平成二十四年四月四日
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何年も何年も考えた末の結論を笑う君がいい
平成二十四年四月四日
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いつだって笑顔だねと言われ続けそろそろ誰か嘘を暴いて
平成二十四年四月五日
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夕空にゆらゆら落ちる雪たちが私の骨へ積もってゆく
平成二十四年四月九日
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宇宙から地球を眺めラーメンとつぶやいて見る標準0時
平成二十四年四月九日
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青色を感じる日でしたから明日も白鳥のふりをしてみますの
平成二十四年四月十日
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「大変な事件でしたね」「いえ別に。性別くらい変えられますし」
平成二十四年四月十日
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