菱谷真青木さん
のうた一覧
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行けるんかなあ、届くんかなあと考えて夏の月から雫が落ちた。
平成二十四年四月十七日
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百年も前ならここは草原で葉音を聴けば未来へ行けた
平成二十四年四月十七日
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春の海は目眩と陽射しの区別がつかず未来へも帰れそう
平成二十四年四月十三日
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泥沼のような陽射しと青空をねだって春の夕焼けは育つ
平成二十四年四月十三日
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冬の匂いと春の匂いを嗅ぎ分けようとしているうちに夜です
平成二十四年四月十二日
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コーヒーの香りが描く軌道から恐竜の雲飛び立った窓
平成二十四年四月十二日
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火星にも生きる準備をするための夕焼け小道があればいいのに
平成二十四年四月十二日
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宇宙飛行士の頭痛、吐気、悪寒、目眩を思う部屋のくらやみ
平成二十四年四月十日
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幾億の言葉を纏い結局は炬燵から見る空があるだけ
平成二十四年四月九日
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夕空にゆらゆら落ちる雪たちが私の骨へ積もってゆく
平成二十四年四月九日
1
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遺伝子の螺旋の道を駆け抜けて空を見上げて目を細めたい
平成二十四年四月九日
2
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「遠くまで逃げてゆこうと決めたのにどうして雪景色なのだろう」
平成二十四年四月四日
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降る雪の向こうに見えた灯の群れを記憶の花に見立てるしぐさ
平成二十四年四月三日
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ピンと伸びた枝振りの夜桜からオルガスムスの薫り漂う
平成二十四年四月一日
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古井戸の底を感じるこの部屋で、窓辺の雪を猫と見紛う。
平成二十四年四月一日
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こたつからぬるりと漏れる暖い風にくちづけ囚われる猫
平成二十四年四月一日
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この星がどこか遠くへ浮かびゆく、そんな記憶を呼びおこす雪
平成二十四年四月一日
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狼の記憶を見たい どこまでも続きばかりの雪原だろう
平成二十四年三月三十一日
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雨の日の線路に触れてみたときの鉄の匂いが浮かぶ夕焼け
平成二十四年三月三十日
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春風に打ち砕かれた喉がぽろぽろ、ぽろぽろと崩れ毀れる。
平成二十四年三月三十日
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