もぢずりさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 安んじて笑みこぼるる顔空に見ゆひたにぞ祈るこれぞ意味なれ 平成二十五年一月十三日 1 するとこちらも微笑む、そうであれ... もっと見る
- 露草は一日おきに咲くらしも今朝揺れ合ひて忌日の飾り 平成二十五年一月十三日 1 ベランダ中にはびこらせたその色、... もっと見る
- 十六夜の忌日過ぎゆきウイーンなる作家の日記にその日付け読む 平成二十五年一月十一日 0 なんとも理解し難い衝動にかられて... もっと見る
- その明かりシャワーとランドリー孤児汝れを懐のごと抱き入れしか 平成二十五年一月十一日 1 都会の貧しい学生にとって、せめて... もっと見る
- 夕闇に一つ明るむ店ありぬ日常の救ひコインランドリー 平成二十五年一月十一日 3 洗濯とお風呂が大切で、古い清潔な... もっと見る
- このために残されし母乗り継ぎてこの灯を見出す汝がみそぎせし 平成二十五年一月十一日 1 黄昏れて、シャワーつきコインラン... もっと見る
- タンクトップ燃え立つ髪の若者がぬつと出てくる暗き路地より 平成二十五年一月十一日 4 違うタイプの若者が暮らす街角 もっと見る
- カプセルの中今も行くこの道を吾子よ「暑いね一緒に行こうね」 平成二十五年一月六日 2 共に並んで歩いて行く 微かな笑... もっと見る
- あるひはとエーティーエムの細き糸ここに来たはず触つたはずの 平成二十五年一月六日 1 細い糸にお互いの確信を伝え合った... もっと見る
- 思ひも枯れ時も止まれる自由が丘を行きつ戻りつ郵便局へ 平成二十五年一月六日 0 現れる筈も無い門扉を見詰めるため... もっと見る
- 陽炎のタイムカプセル蒼ざめしアパートに出会ふ人ら行き交ふ 平成二十五年一月六日 1 思い切って君の果てたる部屋の窓の... もっと見る
- 自由が丘アパートはありぬあのままに時も流れず切り取られし画 平成二十五年一月六日 0 １９９６〜１９９９ このアパート... もっと見る
- 絶対に護られている生きるとは愛の記憶に誰かの愛に 平成二十四年十二月二十七日 1 どうしてもこう思うし、思いたい もっと見る
- 命運は露草に似て目覚ましき心はひまはり夕顔の面 平成二十四年十二月二十七日 0 君を表す花たち、供花として もっと見る
- つまづきの石混迷の渕さらさらと流されてかつ笑ひ飛ばすよ 平成二十四年十二月二十七日 0 だれのつまづきの石？ だれが笑... もっと見る
- つくづくと考え込んで思ひ出のひとつひとつと向き合はされて 平成二十四年十二月二十七日 3 甲斐無くも、時に新しい発見もある もっと見る
- かるがると夢に別れて笑みて往く今生の負い目たつぷり背負えば 平成二十四年十二月二十七日 4 子ども時代からの夢を追っているよ... もっと見る
- 見るたびにやめてお願いと叫んでるやめてやめてよ生きて生きてよ 平成二十四年十二月十九日 1 もし生きていても幸せだったとは限... もっと見る
- 文月くる葉月長月神無月ひたひたぽとり今年の涙 平成二十四年十二月十九日 3 一年は神無月に終り、神無月に始ま... もっと見る
- 風清きさみどり頃の闇の夜をいくつ経つらむ母無き子らは 平成二十四年十二月十九日 2 それにつけても どの子にたいし... もっと見る
