もぢずりさん
のうた一覧
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鮮らけき生の感覚益やある死にし吾子へと繋がらざれば
平成二十五年七月二十三日
0
これは少し極端な感じ方かもしれな...
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ここまでとページの角を少し折る闇に静かにおやすみと言ふ
平成二十五年七月二十三日
5
寝る前にあれこれの本を少し読む、...
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「水無月だよ」鉦高らかに打ち鳴らす尋ねてみたし月の軌道を
平成二十五年七月二十三日
0
鈴の音の絶妙の波、宇宙の波に呼応...
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われもまた命育む者たるかわれを出でたる無頼の子らの
平成二十五年七月二十三日
0
無頼の母にして。 出産し乳飲み...
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眼裏にいがぐり頭ふたつあり一人を足してわが誉れとす
平成二十五年七月二十三日
0
こたつに並ぶ五歳と八歳の男の子、...
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これらの世在るだに胸のふたがれて歩きつ見つつ低く嗚咽す
平成二十五年七月二十一日
2
君の居ない、君の知らない世と時間...
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広げたる大鳥の羽ふうわりとあまねくこころ配りし子なり
平成二十五年七月二十一日
1
友人の弔辞に。「僕たちはなにひと...
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人も世も淡き桜に抱かるる頃汝が寛き心根思ふ
平成二十五年七月二十一日
2
少し句またがりとなった。 成人...
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泰平の世に仰向けに佇つ我を垂直に撃つ問ひの雫は
平成二十五年七月二十一日
1
私が問うのか、天が問うのか、思惟...
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金色に天地貫く忽然のあまたの直線竹林浄土
平成二十五年七月二十一日
1
夕日が斜めに竹林を明るませた。ひ...
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清浄の身体は燃えぬ翌日に骨温かく抱かれて行く
平成二十五年七月二十日
1
父親の胸に抱かれて、父祖の墓所へ...
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汝が心折れにし決意降りにし空の彼方に叫ぶ吾れかも
平成二十五年七月二十日
0
その決意のときを、取り戻せたら
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誰が夢の破れざらんや野を行けばゆらめく星らいや高にして
平成二十五年七月二十日
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人は、どこまでも夢を追って満足し...
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連なれる命賜はる哀しさよブロークンハート葉陰に伏すまで
平成二十五年七月二十日
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命は与えられ、それぞれの失望のう...
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マイボーイ全速力で漕ぎ出して母の心は追いかけてゆく
平成二十五年七月二十日
1
全速力で去ってしまった、追いかけ...
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おめでとう三十六の誕生日みんな一緒に随いてゆくから
平成二十五年七月十九日
1
27歳だったのに。かなしい。
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けふのため小さき恵み降らしめよ雪のひとひら小鳥の「ちゅるり」
平成二十五年七月十九日
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昔々、もっと昔、まったく別人であ...
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露草を鉢にこんもり咲かしめて冬まで愛でむこの宙の色
平成二十五年七月十八日
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露草は本当に強い美しい花だ。余程...
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暗きほど永久なる星の光るめり睦月の命日新月にして
平成二十五年七月十八日
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星空を一緒にあおいだことはなかっ...
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久々に相見し吾子に太ったねと言ひてしまひし詫びもせぬまま
平成二十五年七月十八日
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母のどんな一言にも鋭く反応してい...
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