もぢずりさん
のうた一覧
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すずかけの朽葉の道を面差しの似たる人往く夢にも見ぬに
平成二十五年八月七日
12
不憫なる子は夢にもあらわれない
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想像の土を撫で上げ子らの面残しおきたし知らず涙す
平成二十五年八月七日
3
3次元の顔を残す方法は、と考えた...
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ふたつなき儚き色よ頂きし柿と楓の葉墓参のみやげ
平成二十五年八月七日
3
毎年、なにかしら頂いて帰る
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汝が墓は庭石菖に囲まれて揺るる青色日差し淡きに
平成二十五年八月七日
3
薄青や薄紫の15センチほどの草丈...
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合はす掌はひとつの世界「大丈夫?」とか「あのね」とか長き祈りの
平成二十五年八月七日
2
何をか言わん。この二語に尽きる
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名をば呼ぶ心傾け空しき名空しけれどもわが恃む綱
平成二十五年八月四日
1
面影だけではなく、やはり名前を呼...
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去年の旅子と巡りしか外輪山日暮れは去るらむ空港に降る
平成二十五年八月四日
1
前年にも次男と墓参。幸いにもまた...
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モダンなる巨人の風車一機のみが風をとらへて大車輪見す
平成二十五年八月四日
1
山稜に並ぶ白い風車たち。兄とは似...
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一の子の休らふところ仏寝るカルデラ上空五色の畑地
平成二十五年八月四日
1
九州に飛ぶ。秋色の阿蘇山、近づい...
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香に充つるこの清明の秋日の置き去られたる今年は半月
平成二十五年八月四日
1
月を仰いで、言葉にし難い感慨のみ
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わが内に今浮かぶことあの日々に汝が思ひたるそのことならむ
平成二十五年七月三十日
1
奇妙に確信した瞬間だった 歌と...
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かの夏に汝が見上げしとふ向日葵の育つを見れば悲しかりけり
平成二十五年七月三十日
2
20年近く前に、君が庭に見た向日...
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子は母を選び生まると人の言ふ我に欠けたる一途とふ芯
平成二十五年七月三十日
1
まさか、そんなことあるまい。 ...
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どの子らもわが悲しむを思ひ遣る子らの悲哀を思ひて泣くに
平成二十五年七月三十日
1
過去を悲しんでも詮無い、未来を開...
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あと一歩の踏み込み足らざり堅固なる汝が決定をくつがへすこと
平成二十五年七月三十日
1
予感としての不安、と今なら言える...
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こほろぎの呟くに似る吾子の声蝉なら叫べ祈れかまきり
平成二十五年七月二十七日
1
思えば、声の細い子であった。感情...
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じっと見る九月の暦「いつ決めた?」心に問ひつ数字の列を
平成二十五年七月二十七日
1
言葉も失われる
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開け難く立ち去り難き禁忌の門園の激しさよろぼひ出ぬ
平成二十五年七月二十七日
1
次第に周囲から結末へと追い詰めら...
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「マボーイ」と低く歌ふよプレスリーも親とし怖る愛子の行く手
平成二十五年七月二十七日
0
昔は耳も貸さなかったプレスリーの...
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夢のごとき長き夢なり彼の世ならむ君の住まひを訪れをりし
平成二十五年七月二十七日
0
目覚めてもなお夢の世界にたゆたう
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