もぢずりさん
のうた一覧
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暖かき居間は明るし離されて白骨ひとり白菊枯れて
平成二十四年五月十三日
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命日に供えた花も末枯れたるらん
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とつおいつ空につづりて止まざりて伝へたきこと弄びいる
平成二十四年五月十六日
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ひとりひとり、なぜなぜと
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丈高く白きコスモスなほ一輪清しく区切る悲秋の空を
平成二十四年五月十六日
3
四季を彩る花につられて
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揺り椅子にまだひとつ身のものとして日がなバッハ聴き書読みしわれら
平成二十四年五月十八日
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親を選んで生まれてきたのだろうか...
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パソコンと自転車と本シンプルにその他は求めず玉肌焼かれぬ
平成二十四年五月二十三日
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哀れなるまでに生真面目なそんな少...
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勝者ならむ抜き手を切ってぞ生きたるがふと角に立ちコースを下りぬ
平成二十四年五月二十三日
3
後年わかったこと、その研究分野は...
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たしかにね恥かくだけの人生さそう執着の価値も無いかも
平成二十四年五月二十九日
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自分はまだ執着しているのに
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辛うじて隠せし嗚咽のきっかけの小さきフレーズ取り戻せぬけふ
平成二十四年六月十三日
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いたるところにきっかけは待ち伏せ...
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パソコンにアウフヴィーダーゼンの文字あるまじき刻を生き延びし我
平成二十四年六月二十七日
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ちょうど一日前にはすでに着信して...
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汝がとしを弟ひとりまたひとり辿りてぞいくふりかえり見て
平成二十四年六月二十七日
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彼らも喪失を深く感じつつ 世の深...
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悲しみの塔高く建てこもり泣く脳沸き立ちて血潮逆巻く
平成二十四年七月十八日
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ただ変化は、誰にも見せられないと...
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冴え冴えと青き勾玉煌めくも露しげき朝夜空色して
平成二十四年七月六日
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その深い青、薄い花びら、すぐにし...
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ありのままをそうかと捉ふる日は来たり可哀想さこそ増しゆくものを
平成二十四年七月六日
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現実であるという現実の「可哀想に...
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はやも六年最期に君を見てよりの憧憬の果て忌日三度目
平成二十四年七月十三日
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三回目のその日がまた巡って来た
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夏空を雲渡りゆく泣くべきか言祝ぐべきか心痛みて
平成二十四年七月十三日
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ひとの幸不幸は人智を超えていれば
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よもすがら待月仰げる夕顔のかがやき匂ふ孤独のほまれ
平成二十四年七月十八日
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遅い遅い、もう取り戻せない
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思ふにやはた想はざるいづれとも文目も分かぬ絶えざる念ひに
平成二十四年七月三十日
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念そのものになってしまった自分か...
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いつの日も癒ゆるあるまじ傷我ら痛み怖れて遠巻きに佇つ
平成二十四年七月三十日
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そう、痛みの強さを怖れている
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窓開けて痛ましをれば化身のごと歓び澄めるさえづり充ち来
平成二十四年八月十五日
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地上を天国に変えてくれるかのよう...
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階段を寸暇惜しみて走り去る駅の影絵の汝が夢の跡
平成二十四年八月十八日
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今でもくっきりと脳裏に焼き付いて...
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