もぢずりさん
のうた一覧
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階段を駆け上がりゆく紅顔の子の後ろ影永別の駅
平成二十六年六月十八日
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1996年だ、それから三年近く会...
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天の青とふ名の朝顔青年の死のごと開き切れずに残暑
平成二十六年七月二日
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露草の青を少し薄めたような色 ...
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失ふと思ふだに膝頽るるそれが家族であるべき定義
平成二十六年八月二日
4
いつもに増してつたない歌になった...
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四十二の誕生日まで母吾を遠く歩ます虚数の軸に
平成二十六年九月十四日
4
虚数がなにかは余りわからないなが...
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銀杏の葉の效用を願ひ噛むチューインガムのそろそろ味消ゆ
平成三十年二月二日
4
いちょうの葉には記憶力を保つ効果...
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吹き溜まりの朽葉集めてゆくバスの温情駅まで五分と百円
平成三十年二月三日
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旧道を時たま通る乗合バスは、老い...
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古臭き厠も心踊るべしスイトピーあはれ飾りてぞみん
平成三十年二月七日
4
毎年、年の初めから売られているス...
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南向きの門をぬくぬく出で右へ曲がればすなはち寒風生ず
平成三十年二月十六日
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如月という美しい名前の月、昨日今...
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「お 咲いてる」空の瞳かコンビニにコーヒー飲まんと如月往けば
平成三十年二月十六日
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つい呟いてしまった、発見。空を移...
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半白の髮ざらざらと哀しくてアフリカ産とふオイル撫でつく
平成三十一年一月十一日
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アフリカのどこかにある生命力あふ...
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数へらるる程の思ひ出アルバムの増ゆることなき二十七年
平成二十四年四月一日
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夕顔の虚空にひとつ笑みかすかはりさけ呼べど吾子よと呼べど
平成二十四年三月二十三日
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共にありしこの年の往き くりかへす吾子無き月日なほ茫々と
平成二十四年四月二日
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かく責むる二重の罪よ吠えて哭くわれまた吾子を放擲せしを
平成二十四年四月一日
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ただ黙し子は耐へたらむ八歳の悪夢の現実枕ぞ知るや
平成二十四年四月一日
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つまりこれ「いつかみな死す」涙より甦りたり夕の米研ぐ
平成二十四年四月三日
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汝は待ちぬ 紐を結びてひとり逝きゆらり下がりて見つけらるるを
平成二十四年四月十三日
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空腹を激しき飢餓を感じたし哀れ子は徒手空拳疲れたり
平成二十四年五月一日
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自分が食べることさえ否定したかっ...
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後悔のかけらも見せぬ子なれども幾度泣きたる死ぬとぞ思ひて
平成二十四年五月一日
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きっとそうだと思う、ただ秘かに
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こはすべて限りの夏を咲きし花季節失せしもせめて華やげ
平成二十四年五月四日
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身代わりの花々
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