もぢずりさん
のうた一覧
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幾月も供花の歌なく水無月の命日くるを知るや明眸
平成二十六年一月十七日
7
引っ越しと東北大震災の影響下にて...
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あの頃の血を吐く歌を雨音のしるき夜息を詰め推敲す
平成二十六年三月十三日
7
31音に押し込めた心 延々と流...
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苦しくも充実求め生きし子の無一物にて残す白骨
平成二十六年五月十七日
7
その生き方と、その面影とはよく一...
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宝子の最後の写真をつくづくと美しと思ふ古りし日のまま
平成二十六年六月一日
7
昔、いつか甥っ子ができてこのひと...
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孫とよく來たりし公園清らかに刈られてどこかの犬と我のみ
平成三十年二月十六日
7
草がふさふさと茂った小山を駆け回...
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佛の座いまだ咲かぬに木に色を燈し初めたる梅の仲間ら
平成三十年二月十六日
7
白梅、蠟梅、あんず、庭梅 凛と...
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父ら集ひ魂を送る日骨ひとつ無きわが前のつたなき挽歌
平成二十四年四月二日
6
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他人にも心惹かるる若くして逝きたる人のみな美しく
平成二十四年四月十三日
6
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咲き終えし夕顔ひとつ誰も見ぬ闇に薫りしかぐはしの白
平成二十四年七月十八日
6
幾度謝っても謝り切れない、その白...
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黄に青にかわゆき花かな露草は野の草なれどもはや踏まじと
平成二十四年十月十九日
6
引っ越しにも運んで行く、春一番に...
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うつくしき言葉も音もうるはしき形も色もあれどかなしき
平成二十四年十一月十日
6
すべての美も価値もひとつの喪失故...
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おぼろなる眉月に添ふ十字光われらが位置を知らしむるなり
平成二十五年一月二十日
6
今ではGPSによって位置をたしか...
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久々に相見し吾子に太ったねと言ひてしまひし詫びもせぬまま
平成二十五年七月十八日
6
母のどんな一言にも鋭く反応してい...
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堪へかねてつひに落ちたる悲しみの結晶のごと雪は白かり
平成二十六年一月六日
6
闇に降り始めた雪の白さは悲しみの...
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死にし子の空はいかにか冥かりしガラスに止まぬ空っ風の音
平成二十六年一月十七日
6
上の句が突然浮かんだ、空っ風の、...
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自死したる娘を理解する術やある父もさまよふ電子の海に
平成二十六年二月五日
6
何故かはわからず世をはかなんで ...
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はなびらのやうなる月を恋ふのやら秘かにも立つ夜の向日葵
平成二十六年六月十八日
6
夜見るひまわりは、まるで月を眺め...
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羽ばたきて遂に消えたる子をはじめ理解及ばぬ息子らをもつ
平成二十六年九月十四日
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それぞれが遠くへ歩み去った 往...
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イメージは浮かぶも言葉は消え失せてたのむ一音なりとも出でよ
平成三十年二月二日
6
もどかしさ、喉元まで出てくるよう...
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暗き水たたふる疏水の行き先は落ち葉の微か動くに知らる
平成三十年二月三日
6
海に近い疎水にかかる橋より、満潮...
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