もぢずりさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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上弦の半月南天に突き立ちて鉄槌さながら家の上にあり
平成二十五年九月二日
1
煌煌と光る鎌のように わが頭上...
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心また震へる九月朝光に悲しきまでに花は彩なす
平成二十五年九月二日
1
8月にすでに9月をおそれている ...
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汝が魂は哀れみ来しやわが一生最後の昂揚せめて夢見き
平成二十五年八月二十八日
2
奇跡的と言っていいくらい、彼の夢...
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論文の参照さるるを図書館に秘かに見つくすがる証と
平成二十五年八月二十八日
4
それは、ひとつの研究の道の閉ざさ...
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汝が面にまなざし正し同胞は為すべきを為し素的を生くる
平成二十五年八月二十八日
2
弟たちを君も案じたか ひとまず...
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コスモスの中にはにかむ若子らの生き残りいてアルバムや善し
平成二十五年八月二十八日
4
弟達の人生も易しくはない それ...
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子は水に放り込まれて浮かび来てのちはイルカの如く潜れり
平成二十五年八月二十八日
2
わずかに彼にしてあげられたよきこ...
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挽歌のみ湧き出づるかな長梅雨の隠けき日々の作用にやある
平成二十五年八月二十一日
1
静かな雨の日に心が集中してしまっ...
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無為なりし文月大事な向日葵を避けて矛盾の仏桑花咲く
平成二十五年八月二十一日
2
ハイビスカスの別名 ひまわりか...
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憶良詠みし旅に死に往く子の心「遺せし親はいかにか泣く」と
平成二十五年八月二十一日
3
親を遺して先に死ぬ子が、親の悲し...
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些事のみにかまけて亡き子見ざれども余りに先を行けば届かじ
平成二十五年八月二十一日
2
どんなに焦っても、怠けても届かぬ...
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旧友へコツコツメール打つ我と哀れ亡き子も同窓生なる
平成二十五年八月二十一日
2
そう言う見方をしたことがなかった...
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嘆き無き人はそもあるイカロスの舞ひ落ちしこと諦めきれず
平成二十五年八月十九日
3
理想を求め、太陽に向かって飛び続...
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六日夜ネットを切りぬ七日のみ残るひと日を如何に何処に
平成二十五年八月十九日
1
たとえ何月であろうと、くり返され...
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嵐来て見事なるべき花房の夭折のごと藤は崩れつ
平成二十五年八月十九日
1
この年の藤の花房の見事だったこと...
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抜きん出て悲しみも美も感じたる夭折の子に敢闘賞を
平成二十五年八月十九日
0
妻が夫をそう讃えるとき、ふたりの...
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遠き日に我も母たり指さして記号を学ぶ幼の仕草
平成二十五年八月十九日
4
若い母子を見る 子が指さすもの...
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お彼岸はお墓掃除のためなるかどこに居るのか汝は幸せか
平成二十五年八月十六日
2
亡き人に話しかけるのに けっこ...
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弥生尽高き航路を三日月の舟渡りたるはや西岸に
平成二十五年八月十六日
1
日々月を見ながら帰る 黙ってい...
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鷺ひとつ銀の翼をはためかせ社の池へ飛ぶ世は桜
平成二十五年八月十六日
2
桜が視線を空へ向けさす 銀色の...
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