もぢずりさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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夕顔の面差し浮かぶ水無月のけふの意味するシンクロニシティ
平成二十五年十一月十二日
2
雀が鳴く、ものがコツンと落ちる、...
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惜春と言葉浮かびてよみがえる汝が終の日よ忘れ雪散る
平成二十五年十一月十二日
1
惜しむ、惜しむ
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花びらはもう旅立つかかたみにぞ会ふらむ縁あらば会ふらむ
平成二十五年十一月六日
2
桜のはなびらがもう散っていく。 ...
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この世をば詠むことごとく挽歌とし供ふる心なると気づきぬ
平成二十五年十一月六日
1
直接の挽歌を詠まなくなっていった...
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カフカ書く犬のごとき死待つのみの生きとし生ける涙あへなし
平成二十五年十一月六日
1
誰もが待つ最後のとき そのあり...
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ぽろぽろと歌は零れ来死に近き弟もあり子へも参れず
平成二十五年十一月六日
1
この頃、弟の膵臓がんがみつかった...
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わが自由など求めんや死にし子は自由が丘に夢を追ふらむ
平成二十五年十一月六日
2
自由が丘に絶命す
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子らはみな母の誇れる一等賞二人残りて愛の余れる
平成二十五年十一月四日
3
本当に、まだ子供たちがいることが...
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キーボードに手を触れて待つ肩越しの自死の子の瞳に頷きつつに
平成二十五年十一月四日
1
机上の鏡に背後の写真の顔が映る。...
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オキザリス置き去られしかひと叢の枯野の緑何色となる
平成二十五年十一月四日
1
挽歌というにはあらねど。 花の...
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いかばかり悲しみし汝か夕星に導かれつつ遅き帰路かな
平成二十五年十一月四日
1
母を看てひとり帰る夜々、いっとき...
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繰り言は三十一文字に納むとし笑ひて今生過ぎさせゆかな
平成二十五年十一月四日
2
短歌が日本の文化にあってよかった...
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香焚きてお鈴すずやか一人きりただ息をする君と母とで
平成二十五年九月二十七日
11
だれも気にかけないが、十年の過ぎ...
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忌日まで従ひ行く日を虹色の円弧戴く地球にてあるか
平成二十五年九月二十七日
2
虹の橋ではなく、虹の丸いかんむり...
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文明の栄華の裏の穴ぼこに吸はれし吾子か足るを知らずて
平成二十五年九月二十七日
2
私もよく穴ぼこにはまる。君のはま...
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二つ目の矢車草のちりちりの花色淡し露草よりも
平成二十五年九月二十七日
2
露草はその儚さから、供花の代表な...
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ひがな座し心遊ばすこんな日をお腹の吾子と持ちたる記憶
平成二十五年九月二十七日
3
そのころは、別居結婚でありました...
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慎重にきっと山ほど思案して消去法にて辿り着きしか
平成二十五年九月二日
2
また際限のない繰り言
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哀し児へ弟たちの如くにとをみな清けき絵姿を添ふ
平成二十五年九月二日
3
我ながらどうかと思う心理ではある...
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ロケットの飛びしは十年叶はざる到達地点無為と恥ぢしか
平成二十五年九月二日
1
まあ、いつも何故何故、と問うてい...
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