もぢずりさん
のうた一覧
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階段を駆け上がりゆく紅顔の子の後ろ影永別の駅
平成二十六年六月十八日
4
1996年だ、それから三年近く会...
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宝子の最後の写真をつくづくと美しと思ふ古りし日のまま
平成二十六年六月一日
7
昔、いつか甥っ子ができてこのひと...
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かの盛夏悔やみて余りあるものを「予見できぬ」と言ひ訳なほも
平成二十六年六月一日
1
自死者3万人の年だった。そんなこ...
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わが願ひ君に会うことのみなるについでの如く為してしまひぬ
平成二十六年五月三十一日
1
説明しがたい。 自分の意を通す...
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暑さゆえ白装束にて訪へば「ああお母さんですね」家主の言ひき
平成二十六年五月三十一日
2
まだ君が生きている界隈を歩いた。...
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返事無く会ふを諦め去りしドア炎暑の東京最後のチャンスを
平成二十六年五月三十一日
2
何故か、君の部屋に立ち入るのをた...
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新月の月命日はあしたとて梅雨明け夏日夕立を待つ
平成二十六年五月十七日
3
偶然に新月となった ふさわしい...
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苦しくも充実求め生きし子の無一物にて残す白骨
平成二十六年五月十七日
7
その生き方と、その面影とはよく一...
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春の日に届きたる文はつこひの人の婚汝が基喪はる
平成二十六年五月十七日
0
その影響がどれほど作用したのか、...
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ひたすらに澄みし声なほ耳にある寡黙なる子がふいに歌ひて
平成二十六年五月十七日
8
急に澄んだ声がした、「だれ? 今...
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十年を遥か過ぎきて干涸びし世の浮き草の葉裏のその痕
平成二十六年五月十七日
1
彼の人生は進まず、私の人生のみ経...
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何待ちて時の流れを追ふて生く明日待つものも過ぎ去る道理
平成二十六年五月三日
2
たとえばテレビで新番組の予告とか...
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瞼閉ぢなほしずしずと湧きこぼる冬涙雨金柑に降る
平成二十六年五月三日
3
金柑の実がこがね色に丸い ちょ...
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生温き凩激し人絶えて乗り合ひバスを待つ月忌日
平成二十六年五月三日
5
ビュウビュウと空は鳴り バスに...
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悲哀より零れたる歌また掬ひ紐に結わえて立たせてぞ置く
平成二十六年五月三日
3
いつまで挽歌にこだわる、とおしか...
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二千八年挽歌以外をおろおろと歌ひ始めぬわが老いづきて
平成二十六年四月十五日
3
1999年末から自動発生的に歌が...
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不可解のこの世のさまざま耐えきしは今ぞ涅槃に安らはむがため
平成二十六年四月十二日
2
「命をもう使い果たしたのです、僕...
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「わが仲間、細胞たちよ今はしも死にゆく刻ぞ」引き連れ去りぬ
平成二十六年四月十二日
1
献体や臓器提供の可能性も探してい...
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「空の青見上ぐるたびに癒さるる」呟く子へとわが青を着る
平成二十六年四月十二日
3
思い込みもはなはだしいが 応援...
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遠く住む子は夏空の紺碧をひとり折々うつとり見上ぐと
平成二十六年四月十二日
2
ストーカーとして次男のTwitt...
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