もぢずりさん
のうた一覧
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上弦の半月南天に突き立ちて鉄槌さながら家の上にあり
平成二十五年九月二日
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煌煌と光る鎌のように わが頭上...
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ロケットの飛びしは十年叶はざる到達地点無為と恥ぢしか
平成二十五年九月二日
1
まあ、いつも何故何故、と問うてい...
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惜春と言葉浮かびてよみがえる汝が終の日よ忘れ雪散る
平成二十五年十一月十二日
1
惜しむ、惜しむ
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いかばかり悲しみし汝か夕星に導かれつつ遅き帰路かな
平成二十五年十一月四日
1
母を看てひとり帰る夜々、いっとき...
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オキザリス置き去られしかひと叢の枯野の緑何色となる
平成二十五年十一月四日
1
挽歌というにはあらねど。 花の...
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キーボードに手を触れて待つ肩越しの自死の子の瞳に頷きつつに
平成二十五年十一月四日
1
机上の鏡に背後の写真の顔が映る。...
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ぽろぽろと歌は零れ来死に近き弟もあり子へも参れず
平成二十五年十一月六日
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この頃、弟の膵臓がんがみつかった...
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カフカ書く犬のごとき死待つのみの生きとし生ける涙あへなし
平成二十五年十一月六日
1
誰もが待つ最後のとき そのあり...
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この世をば詠むことごとく挽歌とし供ふる心なると気づきぬ
平成二十五年十一月六日
1
直接の挽歌を詠まなくなっていった...
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望月に差す青き影雨雲の彼方見えねど忘れやはする
平成二十五年十一月十二日
1
心のみ溢れて意味は不明
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歌詠みて仰ぐ月影山の端へ別れて遠きいづこ送らむ
平成二十五年十一月十二日
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静かなる月の運行 美しい山の端
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若者は己が道行く途中にて妻と手つなぎ訪ひくれぬ
平成二十五年十一月二十日
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母のすべての謝罪を受け入れてほし...
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手のひらを立てて左右に振りながら出逢ひたる角永久に去る駅
平成二十五年十一月二十日
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2006年を思い出す
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冴え冴えと汝が若年にして行きし路清き最期へ振り返るなく
平成二十五年十一月二十日
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老いながらえている。 きっと生...
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葉月尽前哨戦と覚悟して罪と悔もて偲ぶ勤めの
平成二十五年十一月二十四日
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恐ろしい時が近づく 暑く息苦し...
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風立ちて秋思の日々を流さるる我に合図を感じさせてよ
平成二十五年十一月二十四日
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できれば逃げたい、この時期から ...
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命日のメール送るよ新月ね日と地の間そこらでいいの
平成二十五年十一月二十四日
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心と心があんなに寄り添っていたの...
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十一年経ちても重さ新しきいまさらのごと葬送の曲
平成二十五年十一月二十四日
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誰にも言わない、言えない 抱え...
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愛しいと思う者たち遠いけどわたしの傍にいないけれども
平成二十五年十二月四日
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みんな巣立って行って、それぞれの...
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唐突に丸き月在り椋鳥の眠りの歌と雲の波なか
平成二十五年十二月十八日
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墓参。同じ血の次男と出会うシリー...
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