もぢずりさん
のうた一覧
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卑小なる我に示しぬ がんばってネ「オウ」と応へて生死の境を
平成二十四年五月十八日
1
すべてあとになって 少しの異変に...
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世の中に良きことあれば惜しまれぬ悪しくば寿ぐ亡くて見ざるを
平成二十四年五月十六日
1
これも会話のひとつ
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丈高く白きコスモスなほ一輪清しく区切る悲秋の空を
平成二十四年五月十六日
3
四季を彩る花につられて
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氷柱と化せしか媼米寿とふ「あの子はイナイ」ただそれのみの詠
平成二十四年五月十六日
2
その言葉は胸をさしつらぬく刃
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まざまざと心を抉る汝が不在けふまたなどか撃たれさらさる
平成二十四年五月十六日
0
思い出と問いかけに浸っていると、...
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とつおいつ空につづりて止まざりて伝へたきこと弄びいる
平成二十四年五月十六日
3
ひとりひとり、なぜなぜと
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目覚ましのさえづりの憂しまた出合ふ悲しみの由縁負のスパイラル
平成二十四年五月十三日
2
毎朝聞くさえずりが悲しみの合図の...
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汝が言葉噛みてもどしてまた想ふ恨みて死すはありえぬと知る
平成二十四年五月十三日
1
そう思いたいせいなのかもしれ...
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黄昏は水音ひとりたちまちに気配添ひきて繰り言交はす
平成二十四年五月十三日
2
独り言を水音が消してくれるから
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いくつかの汝が呟きの悲の波紋かくやあらぬや躓きの石
平成二十四年五月十三日
2
さまざまに解釈してみても無明
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暖かき居間は明るし離されて白骨ひとり白菊枯れて
平成二十四年五月十三日
3
命日に供えた花も末枯れたるらん
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いつしかに吾子の文体真似て書く知性と軽み倒錯もとめて
平成二十四年五月九日
1
最後まで社会への関心も失わなかっ...
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さりながら身の置き所なき末日を如何にすごすべき日常許すまじ
平成二十四年五月九日
1
献体を考えていた、メモリを消した...
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汝がためと心砕くに射す閃光慰め無用むしろ生者に
平成二十四年五月九日
0
周囲にすがりつく生者の多ければむ...
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定めなき仮の渡世をクリックして支度整ゆ「満足したり」と
平成二十四年五月九日
0
余りに決心の固く実行の早ければま...
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形なきメール舞ひ来つ生きる術不明ずなりしか生き終えたるか
平成二十四年五月九日
1
メールひとつで十日は心ぬくぬくと...
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太極の真中にはれるアンテナの気の舞い受けよ約束なれば
平成二十四年五月四日
1
最後の小さな約束、ひとり果たす日...
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磁石もてメモリ消さむとせし場面逐一記してパソコンに残る
平成二十四年五月四日
1
これほどの冷静さと覚悟、言葉を失...
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こはすべて限りの夏を咲きし花季節失せしもせめて華やげ
平成二十四年五月四日
3
身代わりの花々
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夕されば白き夕顔 今生にまた出会ひたる 待ちかねつと申す
平成二十四年五月四日
1
君の額の若く白ければ
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