もぢずりさん
のうた一覧
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けふなどか眼差し黒く輝きぬあくまで白き頬かしげたる
平成二十四年六月十三日
1
黒い厨子の中の写真を見詰める
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騙してもごまかされてもならじとぞ黒き扉閉じぬ見詰められをり
平成二十四年六月十三日
1
自分に騙されるな、自分をごまかす...
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四肢凍りおどろおどろに臓腑もだゆ汝が悲の床もかく湿りしか
平成二十四年六月十七日
1
闇の知らせが来た夜、耐えられずに...
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とぼとぼとひとり歩けば滲みくる想念思い出倒れ朽ちたし
平成二十四年六月十七日
1
日常をこなしていたのは、他の子た...
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物質のこの世を去りて逝く極限汝が選択の道いづこへぞ
平成二十四年六月十七日
1
どんなところに行く道だったのか ...
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情熱く繊細にしてタフ白椿散り敷きてなほ姿とどむる
平成二十四年六月二十一日
1
君のタフさをどこか信じていた、と...
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生の枠彼岸へ越えむと決めしとき真白き自由響きたるらむ
平成二十四年六月二十一日
1
何か悟りのようなものを得ていたの...
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かぐわしき二十七歳の皐月ころ人間の営為の誤謬の信念
平成二十四年六月二十七日
1
このころ幻の恋人が結婚した 若...
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東大の助手となりしとふかの友よ消えし未来の続きゆくごと
平成二十四年六月三十日
1
一足早く論文を書き終えた彼、 ...
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かの友は汝が論述を越ゆるらむ突き詰め果てしスプリングボード
平成二十四年六月三十日
1
追い求めた答えは「それでは不可能...
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身をよじり泣き惑う子いる検査室母若く腕さしのばす空
平成二十四年七月六日
1
泣いてもやがて不幸が終わればいい...
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どうして!と吾子に向かひてなほ発すはた運命に問ひ糺す声
平成二十四年七月六日
1
思わずなじってしまう 生き返さ...
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函館の三年前のこの夜はむしろ歴史ぞ思はれたらむ
平成二十四年八月六日
1
幕府側の抵抗の終わりとなった戦い...
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悲しみは越えしはずなる青年よ肩真直にて胸厚き子よ
平成二十四年八月十八日
1
母のその場しのぎの言葉も空しさも...
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ガリガリと生きてるこの日その刻の符牒などくれて助けてくれた
平成二十四年九月九日
1
祥月命日は一瞬一瞬、共に生きる
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「そうだったのとても辛かったね」こう言えてはっとして見れば十一時だった
平成二十四年九月九日
1
一日半の空白の時が残されている、...
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君のなかのタイプする母に並ぼうとブラインド練習したと知る今
平成二十四年九月十七日
1
「すぐに僕もできるようになったん...
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五才の子が戻らぬ母と理解せしその瞬間を神よ癒し給へ
平成二十四年九月十七日
1
突然騒ぎ出したらしい、問いつめた...
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古きメモに記されし言葉二歳児のいたはる心押し頂きぬ
平成二十四年九月二十九日
1
祖父母を訪問した後、まだ三歳にな...
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苦しめて寝ねがてぬまま朝を得るうらら弥生のヒアシンス匂え
平成二十四年十月九日
1
ヒアシンスなど匂いはしないが
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