もぢずりさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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どの子らもわが悲しむを思ひ遣る子らの悲哀を思ひて泣くに
平成二十五年七月三十日
1
過去を悲しんでも詮無い、未来を開...
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あと一歩の踏み込み足らざり堅固なる汝が決定をくつがへすこと
平成二十五年七月三十日
1
予感としての不安、と今なら言える...
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こほろぎの呟くに似る吾子の声蝉なら叫べ祈れかまきり
平成二十五年七月二十七日
1
思えば、声の細い子であった。感情...
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じっと見る九月の暦「いつ決めた?」心に問ひつ数字の列を
平成二十五年七月二十七日
1
言葉も失われる
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開け難く立ち去り難き禁忌の門園の激しさよろぼひ出ぬ
平成二十五年七月二十七日
1
次第に周囲から結末へと追い詰めら...
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「マボーイ」と低く歌ふよプレスリーも親とし怖る愛子の行く手
平成二十五年七月二十七日
0
昔は耳も貸さなかったプレスリーの...
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夢のごとき長き夢なり彼の世ならむ君の住まひを訪れをりし
平成二十五年七月二十七日
0
目覚めてもなお夢の世界にたゆたう
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鮮らけき生の感覚益やある死にし吾子へと繋がらざれば
平成二十五年七月二十三日
0
これは少し極端な感じ方かもしれな...
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ここまでとページの角を少し折る闇に静かにおやすみと言ふ
平成二十五年七月二十三日
5
寝る前にあれこれの本を少し読む、...
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「水無月だよ」鉦高らかに打ち鳴らす尋ねてみたし月の軌道を
平成二十五年七月二十三日
0
鈴の音の絶妙の波、宇宙の波に呼応...
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われもまた命育む者たるかわれを出でたる無頼の子らの
平成二十五年七月二十三日
0
無頼の母にして。 出産し乳飲み...
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眼裏にいがぐり頭ふたつあり一人を足してわが誉れとす
平成二十五年七月二十三日
0
こたつに並ぶ五歳と八歳の男の子、...
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これらの世在るだに胸のふたがれて歩きつ見つつ低く嗚咽す
平成二十五年七月二十一日
2
君の居ない、君の知らない世と時間...
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広げたる大鳥の羽ふうわりとあまねくこころ配りし子なり
平成二十五年七月二十一日
1
友人の弔辞に。「僕たちはなにひと...
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人も世も淡き桜に抱かるる頃汝が寛き心根思ふ
平成二十五年七月二十一日
2
少し句またがりとなった。 成人...
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泰平の世に仰向けに佇つ我を垂直に撃つ問ひの雫は
平成二十五年七月二十一日
1
私が問うのか、天が問うのか、思惟...
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金色に天地貫く忽然のあまたの直線竹林浄土
平成二十五年七月二十一日
1
夕日が斜めに竹林を明るませた。ひ...
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清浄の身体は燃えぬ翌日に骨温かく抱かれて行く
平成二十五年七月二十日
1
父親の胸に抱かれて、父祖の墓所へ...
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汝が心折れにし決意降りにし空の彼方に叫ぶ吾れかも
平成二十五年七月二十日
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その決意のときを、取り戻せたら
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誰が夢の破れざらんや野を行けばゆらめく星らいや高にして
平成二十五年七月二十日
0
人は、どこまでも夢を追って満足し...
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